ブログ

感性や美意識を磨いてさらにオリジナルを

仕事の調整をするために、今日は予定を変えて対応しました。こういうことをしなければ心身がもたない・・・好きでやっているとはいえ、体をダメにしてしまっては元も子もありませんので、仕事の調整は必要です。

さて、1月もすでに半分が過ぎました。今年の仕事をさらに増やしていくための活動を強化していかなければいけません。その一環で、ではないですが、自社のサービスをより具体的に伝えるためのページを開設しました。もうご覧いただけましたか?

「富士みらいクリエイションの人材育成」

このページ、自分で言うのも変な話ですがよくできています。いろんなことが網羅されてます(盛り込みすぎの感もありますが)。研修やコンサルティングサービスの内容から動画、物品販売まで。是非お時間ある時にもっとご覧いただけると嬉しいです。

明日開講の「まちの会議のやり方を学ぶ実践ゼミ第2期」も楽しみですが、最近、こうしたセミナーや研修、コンサルティングなどに活かすことを考えて様々な学びをするのがまた楽しくなってきました。インプットもアウトプットもどちらも大切にして活動しています。人材育成コンサルティングが、その名の通り、人材育成にかかわる課題を解決することですから、そのために様々なインプットをしていくのは当然です。また、人材育成のコンサルティングは、街の専門家としてのコアな部分にもなりますので、できるだけ人材育成のトレンド的なものについても吸収するようにしています。

昨年あたりから大きく取り上げられつつあるのが、美意識やアート、デザインといった分野の話です。この分野で最近著名な山口周さんの本を読んでいますが、とても面白いです。今までの経営や意思決定において大切にされてきた経験などの属人的要素でもなく、客観的科学的な根拠に基づくものばかりでもなく、感性を磨くような手段も自分の意思決定に反映しようとする考え方がとても新鮮です。もちろん、むやみやたらに物事を決めても混乱するので、筋道を立てて積み上げていくのは必要になります。しかし、あまりにも経験や科学的な根拠ばかりですと面白みもないし、なにか人とは異なる発想が出てこないのではないでしょうか。

定説や論理を大事にするのは大切ですし、受け容れやすい。しかし、なにか美しさというか、感性に響くようなものがなければ面白くないですね。以前、ある研修の講師をさせていただいたときに、受講者からはわかりやすいとの評価をいただいたのですが、これといった特徴がない、と言われたことがありました。この感性や美意識のようなものに通じることなのかなって思っています。そういったものにあんまり関心がなかったですからね。

研修の話ですから必ずしも経営の意思決定の話と通じるかどうかは難しいところですが、ただ、感性や美意識というのは、ある意味自分のオリジナルを創り出すのには必要だと思います。そうなると、やはり美に触れる機会は持った方がいいのでしょう。以前行った静岡県立美術館を再び訪れて、美に触れる機会を設けたいですね。自分らしさをなにか発見するためにも、美に触れるのは必要なのかもしれません。

明日の講座でなにかアートに関係する、美に関係するものが発見できるのかな?様々な人と話をしてみるとわかることがたくさんあるでしょうから。そんなちょっと想像も及ばなさそうなことを考えてみると、明日は明日で楽しい講義ができそうです。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。