昨日は伊豆の海を見に行ってきました。

伊豆の稲取です。伊豆の海、やはりいいですね。青々と広がる海の色がとてもきれいです。そもそも海を見ること自体は好きなのですが、伊豆の海は大きく広がって見える場所が多いのです。この景色もとてもいいなって思いました。
さて、このような海が見える場所があることは、まさにこの地域の強みとして認識できると思います。地域のみならず、きっと誰もが直面することだと思いますが、「強み」ってなにか、ということです。強み、と言われても、あちこちで使われるシンプルな言葉だけに、一体なにを指すのかと迷いをもつのではないでしょうか。シンプルな言葉ほど、その内容が何かを考え出すと迷います。そして、強みを追求し続けていくと奥が深いなともいえます。強み、なにか唯一絶対のものというわけではないと思うので、自分の中で他の人と比べてちょっと誇れるもの、くらいの感覚でいいのではないでしょうか?
その強みをいかに他者に、市場に知ってもらうか?これはとても大切なことですね。どんな強みをもった人なのか?どんな強みが響くのか?考え始めるときりがないのですが、やっぱり強みをいかに訴えかけるかということは、とても大切です。そして、その強みを、自分で「そうだ」と腹落ちするものでなければ、他の人たちにも強みと認識されるのが簡単にはいかないでしょう。
私は、よく様々な方に申し上げるのですが、強みがわからなかったら、信頼できる他の人に訊いてみることをお薦めしています。一番よく知っている家族でもいいし、職場の仲間でもいいです。あるいは、取引をしてくださっているお客様でもいいです。お客様の中でも、特に親密な関係にある方や、発注権限のある方に訊いてみるといいですね。親密な他の方の認識はとても参考になります。特にお客様である場合には、よく吟味してみてくださっている方ですから、詳しくインタビューをする時間をいただいて取り組まれるくらいがいいかもしれません。そのくらいの時間を確保したうえで、強みとなるものを認識できる情報を得られればベストですね。時間がなければふだんの会話の中でさりげなくきいてもいいでしょう。
こうした会話の中で、よく出てくるキーワードや、自分自身を選んでくださった決め手になった言葉などを整理して、自分の強みとなるものを発見できればOKです。その強みをもとにして、様々な箇所でその強みとなる言葉を見てもられるような仕掛けをつくっておけば、強みと自分自身の認識がくっつくようになるでしょうね。
強みを考えるのに必要な情報をいただいたうえで、自分のことを発信する場所で、その強みに基づいたコンテンツをつくって発信を繰り返していく。そうすると、強みがより明確になり、自分の気持ちの中でも肯定できるものが出来上がるでしょう。どんどん強みを活かしていくぞ、という軌道に乗りそうですね。
自分の強みを活かして物事を進めることができるようになれば、そして、その強みに反応をして下さる方々が増えれば、物事を進めるのも容易になってくるでしょう。是非自分の強みを見つけてください。わからなくて悶々としているくらいならば、他の信頼できる人やお客様に思い切って訊いてしまいましょう。「私の強みってなんでしょうか?」「私のどんなところがいいですか?」大丈夫、答えてくださる方がいらっしゃいます。強みはきっと見つかります!

この山のふもとに広がる富士市の強みは、富士山がとてもきれいに見える場所が多いということです。東海道線に乗っていても、これだけきれいな景色がみれますよ。日本一の山の富士山に守られた地域なのです。その強みを活かした地域づくりがされていくことができればと思っています。そのようなお手伝いをするのも、私がこれからやっていきたいことです!強みを活かした地域をつくるぞ!
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