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ストロークが業績のアップにつながる~人を幸せにしあえるストローカーの輪をつくろう!~

幸せな企業研修講師になるための講座、「藤咲塾」は今回で5回目。仕事で直接接する受講者の方々を幸せにするために、「希望や夢を与える」、「褒める・認める・感謝する」などの行動を実践する。こうした講師を目指して学びを続けてきた5か月間でした。

この講座は木曜日と土曜日の2クラスがあり、私は木曜のクラスに属しております。ただ、最終回の次月は土曜の参加となるため、一緒に学ぶ時間が多かった木曜のクラスのメンバーとは最後の時間になりました。

藤咲塾の仲間たちは、人に対して思いやりがあり共に応援しあえる方々ばかりで、私は皆さんにとても励まされ、勇気づけられてきました。講座の各回の最初の「嬉しかったこと」を話す時間は、お互いにお互いを応援しあう仲間同士ですので、とても喜びに満ちた時間になります。皆さん、嬉しくなって「嬉しかったこと発表大会」が始まるのです。この時間から、場の雰囲気はとても良くなります。いつもいつも、お互いを思いやり応援しあう仲間たちに励まれています。

こうしたスタートから今日の本題は、「ストローク」「ディスカウント」です。

ストロークが必要なのはなぜか?これは業績向上につながっていくものだからです。インターナルマーケティング、という言葉があります。従業員満足から顧客満足に導き、結果として業績の向上につながっていくというものです。従業員が働くやすく、風通しの良い職場が業績のアップにつながるのです。そのためには、従業員満足度を高めるための取り組みをする必要があります。

ただ、その際に、特別なことをする必要はありません。お互いを認めあうことをすればいいのです。お互いを「認めているよ」ということを伝える言葉を使って上司や部下に接する。それで終わってしまうのです。すべての言葉や行動を組織の中で実践する。これがストロークです。

今回の藤咲塾を通して伝えたいことは大きく2つです。

1つは、ストロークではなくディスカウントをやってしまうと、組織風土を悪くし、業績を悪くするということです。ディスカウントとは「値引き」のことで、相手や自分の存在や価値、行動を認めないことです。私は、ディスカウントであふれた場で仕事をしてきた経験が長く、おそらく自分をディスカウントするようになったのもそのせいかもしれません。とてもつらいことも思い出しました。他者によるディスカウントがエスカレートすれば、ハラスメントなどの被害につながる可能性が高いですが、それ以上に、自分自身をディスカウントし続けて、「やはりおれはだめだ」などと言い続けると、自分の心身を大きく傷つけることになってしまいます。

こうしたディスカウントによる疲弊をなくすために、ストロークで心の壺を満たす必要があるのです。特に自分自身へのストロークを続けていくと、どんどん自信がついていきますし、やがては他者にストロークをすることができるようになります。まさに、好意の返報性のなせる業ですね。

そして、もう1つは、ストロークが欲しかったら、他者にストロークを求めるという点です。藤咲塾の仲間たちは、ストロークを与えるのが上手な人たちがそろっています。周囲の人たちがストロークの使い手、「ストローカー」であれば、すぐに心の壺は満たされます。素直に仲間にストロークを求めたことで自分の心の壺が満たされたら、今度は自分からストロークを与えるのです。こうして自然にストロークの循環ができあがり、業績の向上に結びついていくのです。ストロークをお互いにしあえる仲間の輪をつくりだすのがおすすめです。自分の心の壺が満たされていなかったら自分でストロークをするのももちろんですが、自分でのストロークで心の壺が満たされないのであれば、仲間にストロークを求めましょう。素直に仲間に求めれば応援してもらえるのです。お互いにストロークをしあえる組織を増やしていきたいです。

実は、今日の藤咲塾では、今まで私の心に残っていた毒ガスのようなものが出ていきました。人の外側ばかりをみるのではなくその人の本質を知る。そのことを体感し続けることができました。なぜならば、安心安全な場所でお互いに同じベクトルの状況で話をする仲間と巡りあえたからです。私は、今日は素直な気持ちを吐露して、ここで知りあえた仲間の皆さんに感謝できました。独立前と直後の期間、幸せな人になりたい、幸せな研修講師になりたいと思っている方たちと学べたことが幸せでした。独立前後という転機での学びですから、一生忘れない仲間たちに巡りあえたと思っています。一生忘れないような仲間たちとの集まりで、ストローカーぞろいの仲間に囲まれて過ごせた時間はとても大きな宝物です。

この言葉の一つ一つで心の壺が満たされます。本当にありがたいことです。こうした仲間たちのストロークがいっぱいあると、また明日から前を向いて進んでいけます。

そして、藤咲先生のいつもながらのストロークの嵐には感動しっぱなしです。それぞれの人を見ながらストロークするポイントや言葉を変えている。こうした一人一人へのかかわりが、多くの人たちをひきつけてやまないのではないかと思います。藤咲先生のストロークのシャワーが、みんなの心の壺を満たしてくれるのです。

先生は、独立前後にとてもご苦労された時期があったそうです。そのときのご苦労を多くの人に背負わせないためにも、研修カリキュラムや褒め言葉のツール類など、様々なものを生み出してこられたのです。「苦労を多くの人に背負わせたくない」というのは、私も同じ考えです。先生のお考えや、それを文字で書かれた本やメルマガ、テキストなどが大好きなのです。藤咲塾は先生のすべての知恵やノウハウ、考え方がぎっしり詰まったカリキュラムなので、だから心の壺はすぐに満タンになるのです。先生には感謝してもしきれないご恩をいただきました。

これからそのご恩を返す番です。行動して成果を出します!

木曜日コースで学んだ皆様、本当にありがとうございました!あと1か月、みんなでストローカーになりましょう!

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