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まずは受け止める~相手の理解、そして相手に理解してもらうために~

今日からお盆の夏休み期間、という方が多いようですね。それを今日になって知りました(笑)。やはり地元に戻って独立すると、そのへんの話が少しうとくなってしまうみたいです。ま、それもご愛嬌ですね(笑)。

昨日は、静岡の会社で講師をされている方とお話をさせていただきました。相手の方がどう思うか、徹底的に相手のことを考えて自分ができることを考えて実行する。これを忘れてはいけないのだと、この方とお話をされていて改めて感じました。相手のことを徹底的に理解し、理解される関係になる。それによって、自分ができることを実行して成果を出すためには必要なのですね。

この相手とのかかわりの際に、私がよく研修や会議の場で申し上げているのは、「まずは話を受け止める」ということです。話がどんなに自分の意に反することであっても、また、話をする人への憎しみの気持ちがあっても、「まずは受け止める」ことは不可欠でしょう。受け容れるかどうかは、話をよく聴いたうえで判断すればいい。しかし、どんなに考え方が違っても、どんなに相手になにか事情があっても、「受け止める」ことをしなければ、話の内容はまったく頭に入っていきませんね。

まずは受け止めて、そのうえでどうするかは各自が判断すればいいのです。いきなり頭から否定しない。いきなり拒絶しない。営業でもそうなのですが、いかに反論されても、まずはしっかりと受け止める。相手がなぜ反論してきたのか、その理由をよく考えてみる。考えるだけでなくて、なぜ反論されているのかをよく聴けばいいのです。そうやって、相手を受け止めることは忘れてはいけないと私は思います。

話をする相手は人です。人には心があります。その心をしっかりと受け止めることからはじめて、相手をまず理解する。そのうえで理解を求める。自分が主張することがあるのであれば、まずは受け止めること。そのうえで、自分の主張を展開すること。相手との関係を構築するためにも必要な考え方であると私は思います。まずはしっかりと受け止めることから始めましょう。

日々いろんなことがありますが、この景色をみて、「まずは相手を受け止める」ことを自分の信念として進んでいきます。

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