ブログ

人の「自然な表情」の溢れる社会にしたい

人は最初は「オギャー」という泣き声とともに産まれてきます。それから様々な理性、感情、言葉、行動などを覚えて、それぞれが違う人として成長していきます。私は、社会人の人材育成に関係する仕事をしていますが、人の成長にかかわっていますと、様々な人に出会い、その様々な人がまた違う形で成長をし続けていくのでとても面白いです。いいことも悪いこともひっくるめて、人の成長に関わることで自分も成長できるいい仕事をさせてもらっていると思っています。

私自身、そういう人の成長にかかわる仕事を自ら会社を立ち上げてドライブをかけていこうと思っています。こちらに新たにFacebookページを立ち上げ、どんなことをやっていくのかをたくさん書いてあります。投稿箇所が何か所かあるので少々見にくいかもしれませんが、TOPページの「いいね!」を押していただくとともに、お目通しをいただければ幸いです。HPが完成するまで(これから制作着手)、このページで新しい会社の情報を発信していこうと思います。

さて、話が逸れましたが、人は成長とともに、どうしても様々なことを思考し、その都度選択して行動をしていきます。誰かの目がある、誰かを意識している、そんな場面が普段から多いので、どうしても周りを意識して行動しようとします。人の評価が入ったり、人の反応が気になって、何か恐れを抱くような、失敗を怖がるような、そんな場であればなかなか人は落ち着いて自分の素の状況を出すのは難しいでしょうね。学校教育の段階でかつてはなかなか自然の表情を出すのをためらうようなことを強いられてきた。そんな経験も影響しているのではないでしょうか。

ただ、安全安心な場で、人の気持ちがどこか一か所に集まっている時は、必ずしもそうとも言いきれないと思います。むしろ、人が集中して何かに取り組んでいるので、一つのゾーンに入っているので、素のままの表情が出やすいといえるのではないでしょうか。心からの笑顔、何かを楽しむ表情、喜びを爆発させている表情、涙を流す瞬間、慈しみの心を開示する場面など、様々な生々しい様子が見られます。どちらかといえば、人の「白」の部分、「素」の部分とでもいうのでしょうか。それが表れている場にいれば、やはり人の気持ちは穏やかになるし、楽しくなりますよね。

こうした時間を多くとっていくことが、人のストレスを減らして穏やかな気持ちになり、健康につながっていくのでしょう。笑顔や喜び、楽しみ、涙顔など、人の自然なプラスの感情が表に出ている場に出かけていくことは必要なんだと改めて思いますね。

先日の「新春初夢初褒めセミナー」での一シーン。こちらのブログ記事もご参照ください。セミナーの後の懇親会で、誕生日月が1月の二人が拍手を浴びて祝福されている場面。私がご存知17日のため、もう一人の方とともに皆さんから拍手をいただいています。私、良い表情をしていますね。何かはにかむような笑顔ですよね(笑)。なかなかこういう表情は、会社員として仕事をしている時には見せていなかったかもしれません。みんなに承認されていると感じられているから、安心した表情になっているんだと思いますね。

こうした表情を逃さないで、しっかりとカメラに収めてくださった方がいたのは大きいです。この写真に限らず、自然な表情をたくさん収めてくださったカメラマンの方がこのセミナーにはいらしたのも大きい。カメラの腕前もさることながら、こうした表情をしっかりととらえる感受性がなければ、写真を撮るのは難しいのではないかと思います。カメラマンの鱒渕(ますぶち)さん(ぶっちー)には感謝しております!!

この皆さんの笑顔の写真、これは集合写真ですけど、あえて表情をつくっているような人はいないですよね。みんなの自然な表情が写真に残る。これを引き出すカメラマンぶっちーの腕、欠かせないものですね!

カメラをとろうがとらまいが、みなさんが裏表なく、自然な表情を出しあって生きていけるような社会にしていきたいですね。幸せを実感できる社会ってそういう社会なのかもしれませんね。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP
%d