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あついかみの対話~常に成長をし続けるために~

今日はソフトバンク社の大規模な通信障害がありましたね。会社で支給されているiPhoneやモバイルwifiが全くつながらず、不便さを感じましたね。便利になった世の中、その便利をもたらす根っこが抜かれてしまうととんでもなく不便な状況になり、代替手段がきかなくなります。

思えば昔は、スマホがなくても仕事はできましたよね。会社の電話でセールスをして、会いたいとおっしゃってくださる方に会いに行く。調べものは新聞や紙媒体の資料で調べてから出かける。ネットで検索なんてしなくても世の中は普通に成り立ってましたからね。いやはや、不思議なもんですよ。

ネットで調べることができなくて手持ち無沙汰になる。そうしたら、何をします?ゲームやります?いやいや、通信障害なんだからゲームはできませんよ。

寝る?まあそれも大切ですね。ゆっくりと休んでからまた活動すればいいんですから。ほんの10分の昼寝が有効などともよく言われます。寝て目が覚めても状況が変わらないとしたら?

私はそんなときに備えて鞄に平均2冊のビジネス書を入れてます。特に今日は通信障害がありましたし、大阪への移動時間がありました。そういうときのお供は本です。そして今日は、こういう本をお供にしました。

 

横になってますが・・・「人前で話す教える技術」です。

リピート率87%というのがいいですね!100%というと胡散臭いし、95%でも、「ほんとかよ?」って思います。こうした本を読んで自分のストックをためていくようにしています。

この本の中に書いてある「あついかみの対話」という言葉がとても印象に残りました。「厚い紙?なんだろう・・・」って思いながら読み始めました。この問いかけ自体がまさしくつかみなんですが・・・

あ(あわせる対話)、つ(つかむ対話)、い(いかす対話)、か(かさねる対話)、み(みつける対話)の(のせる対話)というふうに、それぞれの対話の流れが、研修やセミナーの中にある。これが行動を促す究極のテンプレートということですが、とってもわかりやすかったです。特に私にはまだまだ「つ」の部分が足りなかったりするので、もう少し「つかみ」「いかす」の複合型の流れを工夫していければって思います。これがまさに話す「術」ですね。

しかし、こういう「術」を考える段階まで私が来ているということは、成長を実感しています。今までは「うまく話をすればいい」って思っていたんですけど、今度は、人に気づきを与えて行動につなげて結果を出すというふうにしていくために、研修やセミナーを実施できる講師を目指していきたいですね。営業のコンサルティングをしながら、もちろん、行動に結びついて結果を出してきて下さている方々もおりますが、まだまだ私のスキルは伸ばしていく必要がある。この本を読んで改めて感じました。

人よりも抜きんでたい。人よりももっとうまくなりたい。人と競うのではなく、自分の成長のために。自分を信じて関わって下さる方々のために。

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