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完全休暇日、でも脳は丸一日スイッチをきらずに

独立の準備を進めていくといろいろと考えることがあり、決めることがあり、動くことがあり、って日々充実してきます。もちろん、今の仕事もやっているわけですから、何かに追われ続けるような時間を過ごします。

そうなると、知らず知らずに疲労がたまる。なんか疲れがあるぞ・・・

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というわけで、今日は有休をとっていて出かける予定をキャンセル。脳内休暇をとりました。自宅から一歩も出ずに、ゆっくりと休む時間を過ごしたわけです。引きこもりといえば引きこもりだけど、引きこもってやれることをやっていく時間です。こうした時間もなければ、心が充実してやりたいことをやっていても、どこかでエネルギーがきれてしまいます。だからこそ、適度な休暇というか、立ち止まるのが欠かせないのです。こうして立ち止まって今の足元をみるということ。もともとキャリアコンサルタントとして、サラリーマンのキャリア開発等に関わっていますと、時には立ち止まるように私は受講者の方々に呼びかけますが、立ち止まって考えてみることで、自分を今一度見つめてどこに進むかを検討していただきたいのです。そんなことをお薦めしている以上、私も恐れずに立ち止まってみます。

自分の足元を見つめて、その足元に自分の根っこが下に向かって張り巡らされているかを確認したうえで、更に前に進む、上に向かって伸びるために、立ち止まる。こうしたことを時々やることを通して、前に進むエネルギーをため込んでいくわけです。

私は、この立ち止まって考えるのは、独立後も実践していきたいと思っています。がむしゃらに走り続けることが基本ではあるけど、あんまりがむしゃらにやり続けると、心身を害してしまうのです。根性で経営をすることはありません。稼働時間が一日長いのは全然平気だけど、まったく立ち止まらないとどこかでケガをしてしまう。こうして自宅に引きこもって立ち止まった今日は、仕事に役立てられるようにするためのインプットと、脳を休めるためにぼーっとすることで時間を過ごしました。

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昨日のジレンマワークショップでは、「終わらない対話」という言葉が出ていました。こうした終わらない対話は、大切な家族と休みであってもしています。「あんなことをやると面白い。あの人に聞いてみるといい。こんなことをやってみればいいかもね。」こんな意見交換を散発的に妻としながら、終わらない対話をしています。脳を休める時間は、丸一日ではなく、仮に引きこもっていても数時間です。その時間を過ぎれば、対話をしていますね。立ち止まってはいても、完全にスイッチはきらない。これは昔からそうです。疲れてしまっているときは、スイッチをつけたまま寝ていたので、全然休まっていなかったですね。立ち止まって考えるときは、引きこもってはいても、脳は完全停止しない。そんなことを心掛けています。

今週は関西への出張を控え、明日からは稼働し続けている時間が増えます。スイッチつけっぱなしにしないように、時折休めながらやるべきことをやっていきます!

 

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