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いざとなれば自分を守ること優先でいきましょう!

いざとなるとセルフケア。そんなふうに思う最近です。

昨今の日大アメフト部の問題を始め、なんだかんだいっても自分を守る術は身につけていく必要があるんだと感じています。特に組織の中で起こった問題は、誰かが守ってくれるという前提で考えてはいけないです。そういう組織の長が今は増えている気がしてならないです。

私が以前勤務していた会社で、私は営業としてまだキャリアが浅かったころ、顧客からクレームを受けたことがありました。その時、当時の上司であった課長は、その事実をしっかりと受け止めて下さり、先方担当者とお会いして謝罪をして、改善策を提出して無事に鎮静化したことがありました。

私自身、クレームへの対処の経験が少なく、また、正直自分なりにうまく出来るとは思っていないです。現に、かつて営業課長だった時も、うまく対処できなくて更なる上の立場の部長に委ねた経緯があります。組織としての対応と考えれば、それはよかったのかもしれません。

しかし、今は組織でクレームやトラブル、事件に真摯に対処できるようなことが果たしてどれだけやられているか。仮に1人の組織のメンバーがクレームやトラブルを引き起こしても、それを組織として上の立場の方が対応できるのか?そのクレームやトラブルが世間の目に晒されるくらいに重大なものであるとしたら、なおさら対応できるかどうか不安がよぎります。形の上ではもっともらしい事を言って謝罪したとしても、それがあくまでも形でしかない。相手へ訴えかける気持ちというものが伝わってこないのです。だから、言葉で謝罪したように伝えても「あれはやってない、これはやっていない、知らない」となるわけですよね。組織としての責任であれば言葉だけでごめんなさい、と言うだけでは無理があります。

逃げると言われるような行為、例えば嘘をつくなんてのは最悪です。嘘を言う、ごまかしてしまう。組織の長ですらこんな感じの世の中だから、自分で自分を守るしかない、となってしまいます。自分の身は自分で守る。そうやっていかなければ組織によって潰されかねないんですよね。ひとたび問題を起こすと、形の上では取り繕われても、結局は何の改善にもなってなくて、うち捨てられる。以前の上司みたいに真摯に共に向き合う人が少なくなっているから、なおさら、自分を守るセルフケアが求められる気がしています。

組織で仕事をしていれば、どうしても間違いはあるし、場合によっては組織外部の方々に迷惑をかけてしまうことだってあります。完璧な人はいないんです。もし問題が起こっても、今の世の中、ほんとに危険な状況にならなければなかなか組織のトップは出てこないんです。そんな組織に身を置いたら、セルフケアをしっかりと。ミスをしないように、なんて考えるとかえってプレッシャーでミスを引き起こしやすくなります。自分の心身の健康を日々見ながら、いい状態で日々の生活を過ごせるようにしたいですね。

場合によっては、もし社員にいろんな責任を押しつける組織に身を置いてしまったら、さっさと見切りつけて環境変えるべきですね。

いざというときは自分で自分を守るためのアクションを!

何かあればお話伺いますし、相談承ります!カウンセラーとして、組織でのサラリーマン経験者として。活用してください!

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