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リモートだからという言い訳は通じない

今週はおおむね体調が良くない日が続きまして、夜の予定は月曜からほぼキャンセルしました。自律神経が乱れてあちこちに症状が出て、仕事ができずに横になって休む時間もありました。今日になってようやく回復してきましたが、まだまだ本調子ではありません。講師の仕事は意地でもやりきっています。替わりがいないのでやるのみです。まあ、いろんな疲労が出てしまったのかもしれません・・・頭痛がひどくてだるくてという日が続きました。今日は研修を仕事をやりきって、今に至ります。

こういった調子の悪さを、今、会社員だったらどうだったのでしょうか?上司がその状態を把握しているのかが問われます。上司側はリモートでマネジメントをすることになり、部下の様子が容易にわからない状況になってしまいがちです。特にリモートで働くのが多い事務系の職種で働く方々は、運転手の方々におこなう点呼のように、日々の健康チェックを細かくやっているわけではないので、部下の状況を簡単にはつかめません。部下の調子の悪さがすぐにわからずに苦労するでしょう。顔色を見る、目線を見る、表情を見るなど、見た目で判断できることがあればリモートでチェックできますが、それも簡単にはできるものではありませんね。

今のリモート主体の環境は、マネジメントには困難なように感じます。しかし、決してそのようなことはありません。一人一人をよく見ることができなくなったため、それが余計に難しさを感じさせるのではないかと思います。そもそも、一人一人をよく見てマネジメントをすると言っても、リモートでなくても容易ではありません。マネジメントの原理原則のようなことをおさえているかが問われます。リモートであろうとなかろうと、マネジメントがうまくいっているチームはどんな状況でもうまくいっているはずです。新型コロナ拡大などの特殊な事情を言い訳にはできないですね。

今月と来月で、同じ内容の「リモート下におけるマネジメント」がテーマの研修を合計7回担当する事になります。総勢230名ほどの方々が受講するものになるということで、私も責任重大です。研修を受けてくださる方々には、マネジメントの原理原則を実施していただく必要性を説き、リモートのマネジメントは決して特殊なものではないということを、訴えていきます。

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