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シニアが活躍する組織にするために~キャリアコンサルティングと発信する力~

静岡県内3か所でのセミナー「知れば得する!シニアが活躍する組織づくりのヒント」、無事に終わりました。

リンダ・グラッドンさんの「LIFE SHIFT」によれば、人生100年時代を迎えて働き方が多様化するなかで、今まで一つのパターンとして確立されていた「教育、仕事、引退の3ステージの人生」が変わっていきます。仕事をする場も、会社勤め、複業、副業などで一つのパターンとして確立されるわけではなくなってきています。すぐに仕事をしないでいろいろと探索する人もいます。仕事をしてから改めて教育の場を活用する人もいます(リカレント教育)。人生100年時代のなかで、シニアの人たちはまだまだ働くことになりますから、会社としてもどうやってシニア人材を活かしていくか模索することになるのが予想されます。

シニア人材の活用と、ジョブ・カードを組み合わせてキャリアコンサルティングをやってみてはどうでしょうか?そんなメッセージを発信しました。企業の中でキャリアコンサルティングをおこなうのは、より多様化する人材について組織が理解を深めるためには必要な取り組みだと思います。また、今までのシニア層の方々の培ってきたものを再度確認するためにも必要でしょう。そもそも一人一人がどのようなことを考えて仕事をしてきて、どのように貢献していくのか。キャリアコンサルティングの場面を通してわかることは多くあるように思います。

というのも、昨年、私は企業内のキャリアコンサルティングにかかわり、実際にシニア層の方々の面談を多く担当しました。お話を伺った方たちは、忌憚なくいろんなお話をしてくださいました。今までやってきたことや、モチベーションの源になったこと、これまでの仕事についてなどなど。ジョブ・カードに書いてと言われてもなかなか書けなかったけど、実際に話を1時間ほどさせてもらって、いろいろと気づいた事があったようです。

自分の事をどれだけわかっているか?いわゆる自己理解をどれだけ進めることができているか?これは個人差があります。なかなか自分自身のことがわからずに言葉で語れない人は多くいます。特に、自分の長所や実績など、「たいしたことない」と思っている方が多く、なかなか語れないのです。謙遜する人が多いというのもありますが・・・

これから、組織において自分をどう活かしていくのか?誰が相手であってもそれを伝わるようにするのは、シニア層に限らず様々な人たちに要求されます。どのような事を伝えれば相手に響くのか?行動につながって印象深いものになるのか?自分の活かし方を知ったうえで行動に移すには、おそらく伝わるような伝え方が求められます。もちろん、キャリアコンサルタントとして、私たちもしっかりと相手の話を聴くのが要求されるとしても、いつもキャリアコンサルタントが聴くわけではないので伝え方も含めて、シニア層の方には発信力も必要になりそうです。

今回のセミナーでは、キャリアを振り返る意義を伝えましたが、それとともに、自分のキャリアを振り返ったうえで、どのようなことをやっていきたいのかを、自分の言葉で伝えるのが必要です。キャリアについては、心の中にしまったままだと周囲はわかりません。発信する必要があるのです。

組織の中で、たくさんのことを語ってくれる社員ばかりではないでしょうし、語るのを躊躇する社員も多くいます。ただ、世の中でさまざまな変化があるなかで(法改正や社会情勢の変化など)、改めて伝わる力も必要なのだと感じます。キャリアコンサルティングとコミュニケーション、切り離せないものだと感じます。改めてキャリアコンサルティングについても、その必要性を、セミナー講師をしながら実感していました。組織において語るチャンスがあれば、私も発信する責任のある専門家として、これからも語っていきます。

さて、私の新刊「「自信」をもって仕事で結果を出す!職場で断然伝わるコミュニケーションスキル20」が、ごきげんビジネス出版より6月30日に発売されます。本書は、職場で大切なコミュニケーションにかかわるスキルについて、人材育成の現場で17年間実感したことに基づき、「姿勢・態度」、「言葉の伝え方」、「文章の書き方」、「職場づくりの方法」という4つの観点からまとめました。

特にコミュニケーションで悩む、課題を感じるビジネスパーソンには読んでいただきたい本です。電子書籍版とオンデマンド版(ペーパーバック版)の2パターンで販売します。

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