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SDGsの取り組みを発信してますか?

世間の夏休みが明けた今日、同じ静岡県の浜松市で41度という最高気温を記録しました。想像もできませんが・・・富士はそこまで暑くはないものの、駐車場に行くとアスファルトからの熱が下から襲ってきて、暑いですね・・・

世間の夏休み明けはSDGsについていろいろと調べるところから始まりました。SDGsというのは面白い概念です。食わず嫌いになっていて、触れたくないという方も多そうですが、今や学校教育の現場では、教育内容の一つとしてSDGsが取り上げられています。17個の目標、そして169の具体的な更にブレイクダウンされた目標。これらを同時に達成していくというチャレンジングなものです。

「富士みらいクリエイションは、SDGsの勉強会に出られるなどして、とても熱心に取り組まれている。ブログでも気づきがまとめてあって、熱心にやっていると感じた。是非うちのページで紹介したい。」

このようなことをおっしゃってくださったのは、しずおか焼津信用金庫の本部の方。SDGsのカードゲームのワークショップご覧になっているようで、とてもありがたいですね。こうした活動を踏まえて、現在は企業の方々がSDGsと結びつくのかを考えてもらっています。

さて、SDGsの企画にかかわる話に戻ります。

SDGsは、経済活動を通して17の目標を達成することは不可能です。経済活動ばかりに力を入れていると、発展途上国の子どもたちの人権侵害を引き起こしたり、森林資源や水資源というような、様々な環境の破壊を引き起こすきっかけになります。経済に関わる問題だけでなく、人権などの社会的な問題や、環境にかかわる問題についても目を向け、同時に経済・社会・環境にかかわる目標を掲げて達成し、未来に向かって持続可能な社会をつくっていくということです。

この考え方を、一人一人がどれだけ自分事として捉えてできるか、です。一個人でもそうですし、組織もそうです。最近は自治体もそうです。私が住む富士市でも「SDGs未来都市」に選定されました(こちらのページを参照)。個人レベルでも、組織レベルでも、自分たちに置き換えてSDGsで提唱されていることを意識して取り組めるかが問われています。企業ではサスティナブルレポートなどを発行されているところがあります。自社の社会的な活動の取り組みを紹介する資料の中で、SDGsの目標にあてはめて様々な取り組みを発信するのも一つです。

SDGsにかかわる教育については、最近は上述のように学校教育でとりいれられており、おそらく10代~20代の方々が、年配の方々よりも詳しいと思われます。そして、今は大企業を中心に随分と力を入れて行われているように思います。取り組みを幅広く捉えて、それぞれの目標に当てはめて紹介しています。

ただ、まだまだ中小企業では知られていません。ほとんどの中小企業が、SDGsに係る取り組みについては、未着手のようです。こうした状況がある中で、SDGsについて先手を打って自社の取り組みを紹介できると、SDGsに対して関心を高くもっている若年層世代からの支持も高くなるのではないでしょうか。採用にもいい影響が・・・

私は、中小企業こそ、シンプルで構わないので、SDGsについての取り組みを発信する必要があると思っています。既に行っている業務や社会貢献活動などをよく確認してみましょう。自社の取り組みを当てはめることができるのではないでしょうか。

あるいは、自社のサプライチェーンやバリューチェーンを考えて、そこにSDGsの取り組みと、具体的な自社の活動内容を当てはめてみるといいのです。しかも、17個すべてを行う必要はなく、とくに重点的に目標としてリンクする部分を抑えていけばいいのです。

私たちの会社の取り組みはどこにあるのか?自治体の取り組みはどこにあるのか?様々な取り組み、施策などを大きく捉えてみましょう。私自身、このSDGsに関するセミナーも企画して実施できます。なにせ、自社の取り組みがしずおか焼津信用金庫様のホームページのSDGsに関する部分で紹介されているくらいですので。弊社の場合には、主に4番の取り組み「質の高い教育をみんなに」。ビジネスパーソンもそうですが、ビジネスパーソンが支えているご家庭の皆様にも、心身の充実を意図して、ワークショップ型のセミナーを開催しています。また、市民活動団体様向けにもコミュニケーションにかかわるセミナーも承っています。こうした活動をSDGsに当てはめてみました。

こうした活動で、誰もがチャンスのある学びの機会をつくるようにしていくことで、学びにかかわる不平等や格差をなくしていきたいなって思います。それこそが、まさにSDGsに係る取り組みだと自負しています。

世間の様々な社会情勢の変化によって、やらざるをえなくなった活動に対して、もし遅れが出ているとしたら、早急に遅れを取り戻さないといけせんよね。たとえば、コロナ感染症に対する様々な対策などです。しかし、SDGsに関しては仮に遅れをとってしまったと思っても、そのようなことは考える必要はありません。また、毎年、何かの目標を詳細にたてなければいけないということはありません。自社の事業とSDGsを結びつけて、取り組んだことを一つでも二つでも実行すればいいのです。ただ、何もやらないのではなく、何かやるのがベスト。まずは何か活動の一つをSDGsの17の目標と照らし合わせてみましょう。取り組みについては、何か目的をもつことと、他の競合他社の方々などがやっていないような内容を掲げていると注目されます。それをホームページなどで発信すればOKですよ!

もし、どうしたらいいか迷ったら、私どもにお気軽にお問い合わせ下さいね。

仕事の合間に出かけてかき氷。体が冷えてよかったです。静岡、今年は特に暑いから助かります。

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