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組織で場をつくれる力を身につけよう!〜コロナ明けに必要なスキル〜

新しく様々な活動が始まる兆しが見られるようになり、私も気力がわいてきました。トータルで見ると昨年ほど仕事は多くないのですが、静岡県内の仕事が増えていて、地元の方々に貢献できているという気持ちが強くなり、仕事が面白くなってきています。各組織の人にかかわる様々な課題解決により、皆さんの組織の「みらい」を創る支援をしますよ!

生々しい自分の姿で勝負できるのが地元へのリアルなかかわりです。気取ることなく、持っているものや培ったものを惜しまずに出す。これから少しずつかかわる皆さんが増えていくように、今は機会があれば、地元の方々、特に経営に係る人たちやビジネスパーソンに向けていろんなことをやっていければと思っています。

例えば、オンライン会議ツールの使った会議のやり方がわからない、商談をどうオンラインで進めればいいかわからない。部下とどうコミュニケーションすればいいかわからない。

また、仕事をどうすればいいか?不安があるけどどうやってのりきるか?コミュニケーションの場をどうつくるか?こんな時期だからチームとしてどう取り組むか?などを考える方々もでてきますよね。補助金や給付金を活かして人材の力を高めるのも一つです。

視点を変えて考えてみます。オンラインにすることで業務のあり方が変わるような気配もあります。これは様々なところで既に見られます。その気配を冷静になってみながら対応をしていこうと思っていますが、実はあまりスピードを上げず、焦らずに周りの様子を見てきました。私の場合、ろくにコンセプトも固めないで勢いでやると失敗するのは目に見えていますので、一体何をオンラインで取り扱えばいいのかを見極めています。そんな折に、ある会社からオンラインコンテンツ制作の案件をいただきました。とても良いきっかけになりそうですので、ここからしっかりと1か月程度かけてつくりこみます。

具体的に、オンラインの教育ツールについては、会議のやり方に必要なファシリテーションスキル、部下との面談スキル、オンラインに必要なセールススキルのベーシック版などをつくっていこうと思っています。

オンラインであれ、現場対面型であれ、私が最も身につけてほしいと思うのは「場をつくること」です。場をうまくつくれるようにする。場をつくって成果を出せるような社員を育成する。場があるから営業が成長する。「場」を一つのキーワードにしてこれから研修やコンサルティングの内容を構築していきます。

また、レジリエンスやハラスメント等も、これから社員の心、経営者の心が乱れやすくなる時期には必要なテーマです。いずれも、今の時世にあうように質の高いものをお届けできるように準備を進めています。なかなかできなかった映像プログラムの創りこみをここでしっかりとやることによって、コロナとともに生き残れる社会を乗り越えていける確信をもっています。

様々な場をつくる。特に働く場について探求していきます。そして、その場が面白くて楽しくなればいいのです。社員がそう思える場で仕事ができればのぞましい結果を出せるだけの活動ができるはず、なのです。さらには、そのために必要な人事制度などのインフラ整備も一緒に進めていくと面白くなりますね。

新たなものをしっかりとつくることに焦点を当てて、コロナから再生、復興していく社会に食い込んでいけたらと思います。

コロナが落ち着いて、組織で働く人たちにとってはまさに今までの職場も新しい場になりえます。さあ、新しい「場」になれてきましたか?新しい生活様式が実践される場になれてきましたか?

そういう時期に、場をつくれるスキルを身につけていけば、また、場を運営する、盛り上げる、回せるだけの知恵が身につけば、どのような「場」であってもうまく立ち回りながら乗り越えていけるでしょう。最近はコロナの影響で、人とテクノロジーが出会う場になってはいますが、やはり人がキーになるのがまさに「場」です。みらいに向かって広がる可能性は、あらゆる場の中に隠れているのです。その「場」でしっかりと立ち回れる人こそが、コロナ明けに成長を、発展を遂げられるキーパーソンであると思います。

場をしっかりつくれる人材の育成を、私はこれからどんどん推し進めます。明日は営業のコンサルティングの商談があります。さて、この考え方がはまるかどうか。場をつくれる営業であるように、そのための組織であるように、必要とされる組織にかかわっていければと思います。

私が「場」を皆さんのために開くのではなく、「場」をつくる力を伝える役割として、支援者的な立ち位置をキープしながら、地域でもオンラインでも、場を創るということを軸にしていきたいと思います。

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