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幸せな人になるための学びの場~藤咲塾6回修了!~

富士はまだまだ残暑が厳しいです。そんな日でも富士山がとてもきれいに見えました。こういう景色をみると、幸せなことが起こる予感です。そう、まさに幸せのための時間へ。

今日は「幸せな企業研修講師養成講座」の「藤咲塾」のベーシック編の第6回。これでいったん一区切りになります。

いつも全力で自分のご経験やノウハウに基づいた研修カリキュラムについて、惜しみなくお話くださるのは、藤咲徳朗(ふじさくとくろう)先生。藤咲先生のわかりやすいお話と、五感を使って気づきを与える研修はいつもながら充実したものでした。

今日は主に笑顔のお話。笑顔やしかめ面など、表情に出ているものは、一つの組織の中で伝染していくということです。確かにそうです。経営者の表情や言動を社員がマネして、中間管理職が部下にパワハラをするという形になって現れます。それによってどんどん組織の雰囲気は悪くなっていきますし、下手をすれば自殺者が出るような状況につながっていくのです。伝染するというのは本当に恐ろしいものです。だからこそ、伝染するならば良いものでなければいけないのです。笑顔というのは、お金のかかるものではないし誰にだって惜しみなく与えることのできるものです。笑顔が組織に伝染すれば、そこにかかわるみんなが幸せになるのです。

こうしたお話を中心に、今日もわかりやすく五感を使って気づかせる先生のお話が展開されました。最後は一人一人が思いの丈を話しまくるスピーチで、一人一人の心の奥底にあるものをたくさん聴くことができました。安心安全の場であるからこそ、聴けるものばかりです。

さて、今日でこの6回コースの藤咲塾ベーシック編もおしまいです。最初は独立直後に活用できるオリジナルの研修カリキュラムを仕入れるくらいのつもりで受講していました。しかし、そんな安易な発想で受けたらきっと挫折するのがこの藤咲塾です。藤咲塾の内容は、理解するだけならば、決して難易度が高いものではないと思います。しかし、理解することと、実際にできている状態にすることでは、まったく次元の違う話なのです。できていないことに気づき、そこから軌道修正をかけてできるようになる。私は、何度も企業研修の講師をやらせていただいてますが、それでも、藤咲塾では何度もできていないということにたくさん気づかされました。

そして、できるようにしようと思って、私は、最近は企業研修の場で、藤咲塾で教わった実習を用いています。実習によって、たしかに受講者の雰囲気が柔らかくなります。お互いを認めて感謝する気持ちが醸成されるからこそ、場の雰囲気も柔らかいものになるのです。そうしたプロセスを実習という一つの形にしたのは、まさに藤咲先生がご自分のキャリアの中でご苦労されたことをカバーしようとしてきたことに通ずるのです。藤咲先生は、いつも笑顔で受講者を思いやる気持ちをもって研修をされていますから、きっとその場には幸せを感じる人が多くいるはずなのです。こうして、幸せを感じる人たちが増えてくれば、働くのも生活するのもとても楽しくなります。そして、この楽しさが周りに伝染していき、類は友を呼ぶかのように、幸せな人たちが周りに集まってくるのです。

また、藤咲塾では、私自身が「変わったなぁ」と感じるポイントもありました。それは、自分自身を認めることができるようになった、という点です。「幸せな企業研修講師」という言葉にあるように、まさに幸せの場をつくりだせるような講師でありたい。そのためには自分自身を認めて、そこから創り出される幸せをとことんまで追求する。研修講師として、人として、更なる成長を遂げたと感じるようなことをたくさん体感できたからこそ、自分自身を認めることによって幸せを追求できるようになったのだと思います。

たとえば、人の話をめったに聴かなかった人が、頻繁にうなずいてくれるようになったらどう思いますか?また、口を開けば愚痴を言っていた人が、急に人を称えるようになったらどうしますか?奥さんに感謝の言葉すらかけていなかった人が、急に感謝の言葉をかけられるようになったらどうなりますか?

藤咲塾を受講される方々は、企業研修講師という立場として、組織や人の問題を解決しようとしているのです。そうであるならば、企業研修講師としてふさわしい姿勢や言動があってしかるべきです。人間として更なる成長を遂げるチャンスがあるのも、藤咲塾です。そう、単に一定のスキルをもった研修講師を育てるための講座ではありません。そんな陳腐なものではないのです。一人の幸せな人間として生きていくことを後押ししてくれるような講座なのです。

そして、藤咲塾の場に集まる仲間の方々は、本当に人格的に素晴らしい方々です。お互いを応援し合い、励まし合い、認め合い、笑顔で接して下さる人たちばかりなのです。こうした人たちに囲まれれば、勇気がどんどんわいてくるのは言うまでもありません。そして、さらに藤咲先生の温かいストロークがあって、喜びがは無限大となり、まさに幸せを実感できます。私は、いつもいつも嬉しい気持ちになるために、藤咲塾に通っていたようなものです。

私は、半年間、独立とともに開講した藤咲塾で、自分の気持ちに目を向けて、素直に自分自身を感じることの大切さを教わりました。自分自身を素直に認める。仲間からの言葉を素直に感謝して受け取る。自分に無理をすることなく、背伸びすることなく、自分の気持ちをいっぱい感じる。そして、どんどん自分を磨き続ける。素直な自分自身を磨けるようになったのは、藤咲先生や素敵な仲間たちのおかげです。

これからはまず教わったことを実践です。教わったことに基づいて行動していかなければ半年間が無駄になります。かかわるすべての人たちが無限の可能性に向き合って、多くの人たちを幸せにできる研修講師、人材育成コンサルタントとして活動します!そのためには、私が幸せになります!

藤咲先生、そして、藤咲塾第2期東京木曜・土曜コースの受講者や事務局の方々、関係するすべての人たちに感謝いたします!また会いましょう!

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