ありがとう、という言葉は、口に出して伝えなければ伝わらない。感謝の気持ちだけでは相手には伝わらない。言葉にすることの大切さを実感いたしました。

青学のワークショップデザイナー育成プログラムでの出会い、そこから発展して結婚に至った二人。実は、私は二人の出会い、愛の育みから結婚まで見守ってきました。直接のきっかけになった時にはその場にはいなかったけど、その後、二人が結婚に至るまでを応援してきただけに、今日のこの日を心待ちにしておりました。二人とも同じようにまじめで成長意欲旺盛。この二人が一緒になって生きていくと、きっと学びの多い家庭になるような気がしています。ずっと成長し続けていけそうですね。

私も含めて、二人と一緒に講座の中でワークショップをやったり、あるいはお互いのことを良く知っている人たち。同期たちの中でも、そんな人たちが今日は参加しておりました。こうしてみると、とっても知的な面々ですよね。何か一本筋が通っているというか。そりゃーそうです。大人の学びほぐしの一環でつながった人たちなのです。普通に仕事や生活の基盤を持ちながらも、三か月という短期間で関係性をつくり、お互いに学びに対して貪欲であり続けている人たちです。様々な分野で活躍されている方々ばかりです。真面目な新郎のゴルゴこと、加藤さんと、かわいらしくも真面目に物事に取り組む新婦のつーちゃんこと、坪田さん。二人がこうして結ばれたのは、ある意味、運命であったのかなって、同じワークショップデザイナーの仲間と話しておりました。

私の左にいるのがその仲間。彼女もとっても生真面目な女性です。よく物事を考えている人です。こうした仲間たちのなかで育まれた大きなご縁。このご縁は大切にし続けていきたいですよね。ましてや、家庭をお互いに持つことになるような関係に至るまでいくようなご縁も紡ぎだすのですから。今日は飲まないお酒を珍しく飲んでしまい、顔が赤らんでいて恥ずかしいです・・・

結婚披露宴の最後の、ご家族揃ってのご挨拶。とても印象に残るシーンとなりました。新郎のお父様の言葉が、とても心のこもったもので、人生の原理原則を話してくださったように思いました。褒め言葉カード協会の藤咲先生のお話とも重なりました。人に感謝すること、そして、それを心にしまっておくだけじゃなくて、きちんとその感謝すべき相手に「ありがとう」と伝えること。簡単にできそうだけど、なかなかみんなが出来るものではないものです。そんなシンプルなことをこうしてこの場でお話くださるなんて素敵です。
「ありがとう」という言葉は、素直な気持ちになって、人と人とが繋がる場において、しっかりと伝えるべき言葉です。相手を見て「ありがとう」と言葉に出していえる。そんな家族であり、そんな職場であり、そんなコミュニティが出来上がる。それが理想ですよね。
こうした言葉も含めて、お互いをさらけ出して本音で言い合える家庭を二人には築いてもらいたいなって思います。二人もそれを望んでいるみたいです。私も、二人の姿を思い出して、帰宅してから、改めて妻に「いつもありがとう」と、感謝の言葉を述べました。余談ですが、我が家はお互いを信頼しあえていると自信をもっていえます。妻には直接きいてみてくださいね!
ゴルゴ、つーちゃん、本当におめでとう!いつまでもお幸せにね!!
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