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厳しい暑さでも適切な指導を

台風が過ぎ去って、猛暑の1日になりそうな気配です。早速朝から暑い!ここ何日かの不安定な天気からは解放されそうですが、今日は熱中症に十分警戒しなければいけないですね。

さて、みなさんは、人に対してどうしてもなにかを指導しなければいけない場面に直面すると思います。子育て、企業での部下指導、習い事での指導など、様々な指導の場面が見られますが、最近は、パワハラに関しての過剰な影響からか、どうしても厳しくものが言えないという方も増えているようです。

おそらく、今までと同じ発想で「指導」しなければならないので、という考えがあるように思います。今までと同じ、というのは、指導する際には大きな声で、あるいは、指導する際には怒った顔で、というものです。こうしたことが今まで通りに指導の際に行う、という前提があるから、「指導ができない」という声が出てきているように思います。ではどうすればいいのでしょうか?

1.口調はゆっくりときつくならずに

また、パワハラではないか、と言われるのは、指導の際に、ついつい、指導の内容とは関係ないことを感情的にきつい口調で言ってしまう方が多いからではないでしょうか?たとえば、靴を脱いだらそろえる、ということを指導するのに、「なんで靴を脱ぎっぱなしにしておくんだ!ほんとだらしないな!ばか!」というふうに、靴を脱いだらそろえる、という指導内容に言及していないのです。感情が爆発して、だらしない!、ばか!のような言葉が出てきてしまうのです。これでは、いつまでたっても指導相手の行動が改善されませんね。きついこと言われたというイメージが記憶に残ってしまうのです。口調は変えずに穏やかにいきましょう。むしろ、ゆっくりと話そう、くらいに意識するといいでしょう。

2.「今」の事実を確認して

それから、関係ない過去のことを掘り起こして指導するのもだめですね。かつて大きな問題になったような話をほじくりかえしたり、数か月前の失態を持ち出して、「あのときも同じようなことで困ったんだよ。もういいかげんにしてくれよ」みたいなことを言い出す。目の前で起きている事実を改善する必要があるにもかかわらず、前の話を持ち出して、その内容を厳しく指摘する。仮に同じ失敗を繰り返してしまったとしても、同じ失敗をしてしまった事実を確認し、そして、それを三度目がないようにどうするか、を考えさせることが優先です。

3.怖い顔ではなく穏やかに

そして、指導をする際に一番気をつけないといけないのは表情です。表情を見られる場面が当然あると思います。そのときに、声のトーンを穏やかにしたとしても、表情がすごく怖いと、結局は「パワハラ受けた」のような気持ちが残ってしまうのです。威圧的に伝えなければ相手になめられると未だに想っている方がいるようですが、威圧的である必要はありません。むしろ、穏やかに厳しく言われる方が堪えます。威圧的に怖い顔して指導すると、それが「パワハラ」と言われてしまうことにもなりかねません。また、最初は顔が笑っていても、突然威圧的になって怖い顔で言う人がいます。それもだめです。相手を油断させておいて脅していることとやっていることは変わりません。怖い顔でなく、穏やかな表情でいきましょう。

暑い日だと、余計に暑さでイラっとすることもあると思います。それを人にぶつけないでいきましょう。そのイライラがパワハラを引き起こします!これから夏休み後半、お子さんについつい「宿題まだやっていないのか!自由研究まだなにもしていないのか!」といきなり感情をぶつけないでくださいね。

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