終日研修講師を務めてから、静岡に戻ってきました。東京での研修は、まあよかったという感じです。
思った以上に参加されている方々との取り組み度合いが積極的で、講師としては、時間をどこまでで区切るのかを迷いましたが、できるだけ実効性のある内容にしようと思うと、徹底的に考えてもらうことを選択するのがベストと判断しました。そのため、ややタイムコントロールがうまくいかない部分もあったものの、なんとか最後までやり遂げられてよかったです。
顧客によって、時間をとるか、内容をとるかいつも悩みますね。時間をきっちりと守らないといけない業種については、とにかく時間を守ることに精力を注ぎます。一方で、時間は多少は目をつぶるという場合には、内容の充実に力を注ぎます。どっちをとるか、時間を守ってやれるように、あまり盛り込まないことも必要であると改めて感じました。
今回は思った以上に顧客が前のめりで取り組んでくださったことが一番の要因ですね。しっかりと前向きに取り組んでくださったことで、様々な発表形式をとりいれるようにしたのです。ワークショップスタイルの研修で進めるので、一か所に集まって発表を聴いたり、ぐるぐると他のグループのものをみんなで回りながら理解を深めたりと、とにかく目まぐるしく変化をとりいれていくのが研修では必要というのが私の考えです。変化に慣れていない方々には、あまりこういうやり方をとらないようにしていますが、変化に対応することが求められる方々には、様々な手法を盛り込みながら進めていくことで、場を躍動させ参加者の意欲を高められるので、やり方を多様化させています。
飽きさせない、つまらないと思わせない、眠くならないという三つの要素を盛り込むようにするワークショップスタイルの研修の進め方を、今後も採り入れてやっていきます。体感型ともいいますね。躍動する場の中で、参加者が体感して覚えて帰れるようにするのがベストですからね。
今日の研修は2回シリーズで、次回は8月下旬です。さらに実践方式をとりいれていくので、場がどのように躍動するのかが楽しみですね。

久々に足を踏み入れた夜間の事務所スペースです。常夜灯をいつもたいています。この部屋が様々な植物にも囲まれているので落ち着きますね。いいパワーをもらえる部屋でもあるので、明日以降のパワーをいただきました!
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