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人への好奇心は旺盛だからこそ!~書籍「褒め言葉とメンタリズム」から感じる「自信」と「感謝」~

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日中は雲がありましたけど、青い空が姿を現すいい日になりましたね。秋も深まっていろんなことを動いてやるのにはいい季節。ただ、今日は一時消極的休養の時間をとって、少しのんびりしていました。約1時間半くらい、スマホから離れ、意識してお腹に息を集めるように吸い、全身の先まで空気が行き届くように吐き出す。そんな呼吸を繰り返しながら気づいたら少し眠っていたように思います。おかげですっきりしています。

しばらくして外の空気を吸って郵便受けを見てみると、アマゾンで注文した本が届いておりました。この本、読みたかったんだけど、ペーパーバック本で書店では見当たらなくてアマゾンで買ったんですが、とても発見がある!

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社会保険労務士・行政書士の高橋良昌さんが著したものです。

(ホームページのリンクを貼らせていただきました)

褒めるということと、メンタリズムに関してということですが、どんなことが書かれているのか。想像以上に薄かったので一気にまずは一回読んでみたのですが・・・一つ気づいたことがある。「どこかにいる、こういう人」って思ったんです。これ実は私に近い?

「人見知り、だけど人が好き」

これです。お会いした方はおわかりかと思いますが、人見知りするんです。以前よりはましにはなったけど、自分の考えを口頭でコミュニケーションをとって述べるのは、あまり得意とは言い難いです。躊躇してしまうこともある。ただ、何か自分自身のことをきちんと伝えたいとか、想いをここでは発したいとか、何か強い想いを抱いた時。また、自分が好きで作った場でそこから発信をしたい時。そんな時にはその人見知りさも多少はなくなるんだなって思います。はっきり言いますけど、今でも自己紹介、緊張して、後になって「ああ、もっとこういうこと伝えたかったのに」って思いますしね。

ただ、私は人に対しての好奇心はとても高いです。あんな人に出会いたい、あの人とあの人を繋げてみたい、あの人にこの人を紹介したい、そんな場をつくってみたい。その気持ちはとても高かったので、実際に勉強会を主体にしたサードプレイスもつくりました。いろんなセミナーにも参加してきました。その場にいるだけで何かいい空気が出てきて、人の力の計り知れなさや、人の変化の潜在的可能性、そして何より人と人との笑顔や充実感をいっぱい感じられることが出来たのです。

思えば、私は、士業の方々を今から7年ほど前につなげる場をつくりました。当時の私は、特に士業資格をとって独立したいという気持ちがあったけど、そこまで強いこだわりがあったわけではなく、会社員という生活を脱して独立したいと思ったからこそやっていたようなもの。だから結果はついてきませんでした。資格に対しての好奇心はなかったのかもしれません。しかし、士業資格の方々、すなわち、人には好奇心はありました。この人たちに何か貢献できる事ってないのかってよく考えましたもんね。だって、せっかく知り合いになった人たちの繋がりを無駄にして、資格が取れないからといって離れていくなんてもったいない。そんなことを思い返してみると感じるんです。

この気持ちが、きっと今につながっていた。そんな感じでしょうか。誰かの力を引き出す、誰かの力が社会に役立てるとしたらどうだろうか。そして、その力を引き出せる機会がどこかにあるにもかかわらず、何か理由をつけてそういう機会を活用できていない人がいるとしたら、私自身でその活用のきっかけを創り出せるかもしれない。この気持ちが勉強会「プラスオン!」を立ち上げるきっかけになりました。

そして、今は一新塾に入ったことがきっかけで自分をかなり掘り下げる機会を持てました。静岡に戻って独立して取り組む意義、意味。思えばこうした掘り下げの部分だけでなかなか簡単には見つからなかったです。しかし、この本から何かまた感じ取れた気がしているんです。

何かをしてあげようではなく、ちょっと視点を変えてみる、発想を変えてみる。そこから生じるものがあるはずで、私もそれを実は感じ取ってきた一人です。してあげる、〇〇してあげるではなかなか人は集まらないしついてこないんです。そうじゃないものがあるんじゃないのか。そう。感じ取ったものが何かといえば「自信」「感謝」です。

人は誰もが自信を得られる瞬間を持っている。でも、なかなかその瞬間を実感できていない。私もそうでした。いくら人から褒められても、感謝されても、何かその「自信」がなかった。しかし、今こうして振り返ってみると、プラスオン!をやって人と人とをつなげてきたことも、仕事で研修やセミナーの講師をやって楽しさを感じることも、「自信」が心のどこかに芽生えた証があるからこそだと思います。そんな自信を多くの方々に対しても持ってほしいと最近は思います。直近で出会った同志との話でもそんなことを気づかされました。この本の中にある「褒め言葉」というのは、まさに、自分を褒める、人を褒めることで自信を創り出せそうな気がしてなりません。(褒め言葉カードのセミナー行ってみようと思います)

そして、感謝。この感謝に関しては、今、まさに私がこうして独立を公言し動けていることです。日々いろいろと心理変化はあります。不安もあれば、楽しいと思って突っ走りたいと思うこともある。いろんなものを整理していれば、それはそれでとっても面白い。未来を見据えていればわくわくしてくる。そして、独立はやはり自分がやりたかったんだと思える。

そう思えるのは、これまでいろんな方々に出会って、周りも強い仲間や味方、パートナーがいるからこそ。こうした人たちに恵まれているからこそ、感謝の気持ちは日々持たなければなぁと思います。私の笑顔や充実感や自信が人を元気にして引き寄せるんだとしたら、もしそれが本当にそうであれば、もっともっとその感謝の気持ちを抱き、示すこと。それによってまたいろんな方々が繋がり、「自信」と感謝の輪が出来てくる。こうして社会がよくなっていくのであれば、人材育成に関わる使命があるように思います。だからこそ人材育成に携わっていきたいと思うんです。そういえば、先日も感謝のことを書いてましたよね

とまあ、自信と感謝という、この二つにやっぱり戻ってくるんです。人見知りしますけど、人への好奇心があるので、人材育成を更に突き詰めて、難しく教えるんじゃなくて、「楽しく学べて成果につながる」という方向性で、地域の中を元気にしていきたい。大人だけでなく、未来を担う子どもまでも巻き込んで。富士からみらいをつくっていきたい。改めてこの本を読ませていただき感じた次第です。

著者の高橋さんにお会いしたい。勝手ながら書籍を紹介させていただきまして、失礼をいたしました。ただ、この書籍に出会えたことへの感謝をこのブログを通して述べておきます。何より、この本をフェイスブックでご紹介されていた、幕張本郷の社労士・行政書士の横山和男さんにも感謝しかございません!ありがとうございます!

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