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消極的な姿勢の人たちが集まる場ではなく、積極的に学びを得たい、熱い気持ちを持った人たちが集まる場がいい!

専門職の学びの姿勢についてです。具体的には資格を取っている方々の話。

こうした方々のあるあるは、自分自身がその価値を下げていることがよくあるということです。例えば、同じ有資格者同士で研修参加する場でよく見られます。同じ有資格者同士が自分たちを卑下することや愚痴ばかりを言う。さらには所属団体の悪口に発展する。仕事がないとか、食えないとか、そういう話をしている方たちによく出会います。

これって、自分たちの首を絞めているんですよね。自分たちの価値を下げているんですよね。よく勉強をする方々は多いのだが、結局はその自分たちの資格の価値をどんどん下げていく。その流れが大きいものだから、一人が声をあげて「そんなことはない」みたいなことを言ったところで何も変わっていかないのです。これではせっかく手に入れた専門家資格の価値が何もないと、自分たちで主張しているようなもの。恥ずかしくないのでしょうか。

また、今日はある専門家団体の研修を受講してきましたが、その中でよくみられるのは、受講している人たちの意欲が高い状態、勉強しようという意欲が高い状態であるにもかかわらず、いざその場に集った人同士は、積極的にコミュニケーションをとらないし、受講をしない。常に受け身のような姿勢で居続けるということです。例えば、グループで協働して成果物をつくるにしても、話を聴いていない人はいるし、他者の意見を否定しているだけの人もいる。また、グループで代表して発表する場面では、たいていはある人が発表することになり、他の人は「私は遠慮します」「私だと自信がない」などと言いながら、結局は発表や発言の機会を得る事無く、思い切り受動的な姿勢。これでは、周りの方々が迷惑します。また、こうしたネガティブな消極的な姿勢は伝播していきます。特に消極的なものは、マイナスのオーラが大きいので、その伝播の速さはシャレになっていないですね。

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朝からこんな暑い天気の中を出かけて研修に行っても、正直疲れます。こういう消極的な人が必ずと言っていいほどいるので、そんな人が多いと本当に疲れますね。

かつて、私は専門家と呼ばれる方々が時間を割いて自発的に集まる勉強会を4年間主催してきました。やっぱり意欲が高い人が集まってくると、本当にその場のエネルギーがものすごいですね。積極的に学びを得よう、仲間をつくろうという意欲が感じられて、みんながそれに刺激されてどんどん前のめりになります。しかし、その逆で、消極的な人が多い勉強会、例えば○○協会主催の研修などで見られますが、高いお金を払って参加しているにもかかわらず、インプット型の勉強はまじめにするけど、コミュニケーションをとるのを嫌がる。ワークショップスタイルになると、発言はしないわ、グループの人たちの意見をきいていないわ、でもうどうしようもないですね。

今日は正直残念な日ではありました。一方で、私は恵まれていたんだと思います。プラスオン、一新塾、青学のワークショップデザイナー、サードプレイス・ラボなど、こうした私が今まで主催したり、積極的に学びを得ようとして参加した場は、参加される方々の意欲は高い。「熱い」気持ちにあふれている人が多いんです。そんな人たちに囲まれて自分の価値を高められるチャンスを得ると、ますます充実していきますね。こういう熱い人たちに囲まれる場に参加する、あるいは、将来的にはまたそういう場を創りたいですね。今度は地元・富士でサードプレイス型のコミュニティをつくる。そうやって今日感じた苦い思いを活かしながら、突き進む!熱い気持ちを持った人が集まってくる場所をつくります!

 

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