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「自分を知る、笑う」これが浮上の秘訣!

かつて、私は自律神経失調症で休職した経験があります。その際は、月曜日に崩れてしまいました。そこから立ち直れなくなったのです。

ただ、今は簡単には崩れない。月曜日は正直辛い、きついといったことを投稿しております。だって、それはまぎれもなく本当のことだからです。ただ、そう簡単には落ちていかなくなりました。なぜ立ち直れるのでしょうか?あんまりそういうところまで深くは考えたことがなかったのですが・・・

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春うららかな陽気のせいもあるのかもしれませんが、外的な要因でもないように思います。自分の中で何か開き直っているところがあるからです。それは・・・

「無理をしない」

ということです。そう、無理はしない。自分の中で「頑張ろう」とすると、たいてい無気力になってしまいます。かつて頑張ってしまい、お昼になって早退するという時もありました。「あーこれもやらなきゃ、あれもやらなきゃ」というマルチタスクの波に襲われていて、正直それをみんなやろうとして、みんな中途半端になる。そして辛さが増すばっかり・・・

上司の権力というか、力に押されて逆らえなくなる。逆らうと思ってしまう。そういう思考になると、自分のことなんてどうでもよくなってしまうのです。

無理をしなくなりました

でも、今の私は違います。無理はしないのです。無理をしてしまうと、自分がまた崩壊してしまうことがわかっているから。自分の中で限界を設定することは必要なのです。その限界を自分の中でわかっているので、正直あんまり最近は競争意欲が出ないんですよね。若手に抜かれてもいいとか、ある人と競ってもなぁって思うのです。

むしろ競うとしたら「自分自身」。自分との掛け合いなんです。自分自身について理解をしていれば、わかっている相手の動きが見えるので、そこで無理をしない。無理をしては負けです。闘争心の塊みたいな私はどこかに行ってしまいました。負かしたければ負かしてくれ。勝ちたきゃ勝手に勝ってくれればいい。そんな気持ちになるんです。「根性のない人だよね」って言われそうですが、そんなものいらない。根性よりも大切なのは「自分」です。

自分を知ってください、笑ってください

私みたいに、精神的に苦しくなってから知るよりは、そうなる前に「自分」を知る事。これは大切だと思います。自己理解って言いますが、何か特別なことしなくてもいいんです。自分で落ち着いていられる時をどこかで1分でもいいからつくってみる。その時に最後の最後に残ったものは何か?自分の中に思い浮かぶものは何か。それがまさに「自分」です。そんな自分がわかったら儲けものです。「自分」が何かをわかる瞬間を感じられているのだから。その自分と対話してくださいね。そして笑い飛ばしてみましょう。笑いは人を元気にしてくれます。お笑い芸人の芸を見ると元気になるのは、ある意味、その笑いの効果ですね。笑おう!

ジークムント・フロイトという心理学者は、こんなことを言っているそうです。

「笑いは緊張を解きほぐし、「精神エネルギー」を放出する。これは健康によい効果をもたらす。笑いはあなたの動揺や怒り、悲しみをやわらげるための働きである。(「プレイン・プログラミング」より引用)

今日、朝立ち直ったのも、思わずFacebookの投稿でこんなことを書いて笑えたからです。

「この辛さ、苦しみは未来に活かす!」

そう、こんなことを書いてみたら思わず笑っちゃいましたよ。客観的な自分がここにいたぞってね。そして、今ここで書いてます。

これからも辛くなる瞬間は多々あるでしょう。でも、もう簡単には折れません。無理をしないで笑っていられるので。

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真ん中の私の笑顔は堅いけど、他の皆さんの笑顔がいいですね。これは「サードプレイス・ラボ」さんという勉強会での一コマ。これに出ている皆さんにも救われてます!

参考書籍:

「ブレイン・プログラミング アランピーズ&バーバラピーズ著 サンマーク出版」

参考ブログ:【サードプレイス】ブログ ~居心地の良い場所で夢を叶える人生を~

 

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