3連休。今月は2回めの3連休ですね。ただ、そういう感覚がまるでないのが最近の私です。この3連休は出かけて学んだり、事務所で研修資料作成やライターとしての記事の執筆など、けっこう慌ただしく過ぎていきそうです。台風がくるというのもあって、当初予定していたブドウ狩りは連休明け、仕事がひと段落したら行くことにします。

今日は富士山はほとんど見えないですね。雲に隠れているので、きっと天気が悪くなるってことですね。
昨日は本を読んだり研修カリキュラムのたたき台を作成したり、コミュニティファシリテーターのケーススタディをみたり、などなど、ものづくりとそのための準備に明け暮れました。私の場合、ものづくりというのは、工場のラインで製造するものではありません。どちらかというと、様々な知識と経験、情報を用いて文章や資料としてアウトプットする時間です。形あるものも形ないものも、脳をフルに活用して創り出すこと自体は変わりありません。
ただ、私の場合には孤独なものづくりです。生産管理をする人がいるわけではないし、巨大な設備があるわけではないし、AIが搭載されているわけでもありません。工場の品質管理を自分で行ったうえで、顧客に提供する資料として納品するのです。ただ、資料を送って納品する場合もありますが、研修やコンサルティングの場合には、私が現地に赴いてその資料を使って納品します。こうして、あらゆる役割を担いながら顧客や社会のために貢献するようにとの想いで制作をし、納品します。
工場でのものづくりと同じことだと思いますが、ユーザーの役に立つために、ユーザーに伝わるようにしっかりと設計してつくらなければ、単なるつまらない文章の羅列になってしまう危険性があるのが私たちのつくる「もの」です。コミュニケーションを文書を通してユーザーととっている、成果を出せるようにイメージしている、くらいのつもりで考えていかなければと思います。研修で実際に資料を用いてアウトプットするときもそうです。相手に研修の場で気づきを促進するためには、どのようなものをつくり、その「もの」をうまく活かすための使用法の案内、すなわち「ワーク」をどのように提供していくかも大切です。製品の使用法を説明する場があるのと同じように、つくった「もの」をいかに相手に行動から成果につながるように説明し、提供するかは重要です。
工業都市の富士にいると、工場で製造する製品と同じように、研修やコンサルティングも、丹精をこめてユーザーのためにしっかりと準備しようとの想いを込めていく気持ちが強くなります。不思議なものですね。原料は自分で買い付けて仕入れているわけですから、自分で目利きして仕入れた原料を使ってどう製品にするか?工業都市で生まれる研修の資料や文章は、当然のことですが、品質クレームが出ないように入念に準備してつくっていきます。工業都市の誇りだけでなく、日本一の山、富士山の誇りもありますからね。もちろん、その富士の名前を冠した会社名、「富士みらいクリエイション」という社名に負けないように。

さて、そろそろ東京行きの新幹線がきそうです。今日はこれから東京へ。しっかりと今日は仕入れをしてきます。秋から冬、来年春以降にむけてのものづくりに活かすために!
この記事へのコメントはありません。