2018年は今日で最後。平成最後の大晦日ですね。この「平成最後」という言葉があちこちで使われた今年。今年は大きな決断をした1年になりました。言うまでもありませんが。
今年のトピックをいくつか紹介しながら振り返ります。
「サードプレイス・ラボ」さんとの出会い
1月に、サードプレイス・ラボを主催する安斎さんとお会いしてから、今思うと何か私の人生の流れが変わり始めたという気がします。同ラボのメルマガインタビューにエントリーし、過去、私はやっていた「プラスオン!」という勉強会というコミュニティについて振り返ることが出来ました。その話の延長線上で、2月には、サードプレイス・ラボさんで講師をさせていただきました。

参考の記事はこちらから。
12月の「サードプレイス・ナイト」で、この回について印象に残った(興味を持った)内容と投票して下さった方が多くいらっしゃったのは、とても喜ばしいことでした。サードプレイス・ラボさんで知り合った方々は、とても意欲の高い方々が多いので、私の独立に対しての思考が更に前向きになれました。独立だけでなく、出版、コミュニティづくりなどにも意欲が高まり、来年はこのあたりでも変化の予兆が出てきています。自分の生きたい生き方を実践する、複業をしていく。私の独立もこうした働き方の変化の背景の中で、何か際立ったものになってきたので、引き続き準備を進めていきます。

最近、いろいろといい刺激をいただいている大杉潤さんとの出会いも、このサードプレイス・ラボでした。大杉さんは一つの私の目指す姿。がんばっていくだけのエネルギーをいただけたこと、感謝です。
参考記事はこちらを。
「Talk Treeとの出会い」
昨年修了した青山学院大学のワークショップデザイナー育成プログラム。今年の年末時点で29期が修了しました。私はこのプログラムを終えて1年が経過。以降、修了生の方々がやっていらっしゃるワークショップにいろいろ参加させてもらいました。修了後の方々との人脈構築が進んだのも今年の大きな出来事。

「おつまみ甲子園」と題したワークショップを開催したのは4月でしたね(参考記事はこちら)。この内容を練り上げるまでに、何度も一緒にやった皆さんと打ち合わせを繰り返したのは、とてもいい経験でした。このつながりが一つ発展し、山梨に日帰り旅行した際には、一緒に取り組んだ依田さんのお店「十四番目の月」にもお伺いできた。ご縁が広がった効果ですね。
そして、ワークショップの中で今年一番大きかったのは、「Talk Tree Workshop」。参加してみたかった体験会に参加したこと(参考記事はこちら)が、現在の状況につながるとは全く予想もしていなかったんです。ただ、このワークショップの考え方を知って、そして、主催者加藤未礼(みれい)さんの想いを聴いて、このワークショップを拡げる担い手になりたいと強く思うようになりました。人や組織のキャリアデザインにかかわっていくのに、良い用い方が出来るのではないかと。
また、みれいさんが、自身の個人事業を法人化するというタイミングでもあり、出来る限りかかわりを持たせていただき、地域で拡げるための一つの手段として、このワークショップが活用できると実感できました。いろんなものが成長して循環するのを、大きな木に例えて描く。まさに人や組織が成長する道をうまく可視化できるんじゃないかと思ったのです。
そして、10月にはワークショップを主催させてもらい(参考記事はこちら)、「Talk Tree Workshop認定ファシリテーター」になることができました。今後はパートナーとして来年以降は関わりながら、法人の骨格づくりにも尽力していきます。


「第41期一新塾修了」
昨年11月から1年間取り組んできたNPO法人一新塾のプログラムも、今年11月で終わりました。2月に、新潟・湯沢町移住促進プロジェクトを推進されていた、きら星の伊藤綾さんとの出会い。かけがえのない同志として伊藤さんのプロジェクトへ参画させていただくことになりました。さいたま若者会議の代表の尾舘祐平さんも同じプロジェクトに参画しました。都会ではなく地方。この考え方の方向性が同じだったこともあり、メンバーとしての参画を決めました。月に平均2回の定例会議を重ね、湯浅誠さんが関わっていらっしゃった「もやい」や、NPO法人ふるさと回帰支援センターへの訪問、そして、5月のゴールデンウィーク中には、湯沢町へ宿泊を伴う現地視察も実施しました(参考記事はこちら)。


都会のサラリーマンをやっていて、地方に移住したいという人のニーズをどう掘り起こしていくか。一時はどこに進んでいいかわからなくなることもありました。しかし、粘り強く話し合いを重ねて、8月には、「地方で暮らすをゆる~く考える」と題したワークショップを開催しました(参考記事はこちら)。

ワークショップデザイナー仲間以外のメンバーとワークショップを企画、そして実践に結びつけられたのは、とてもいい経験となりました。このテーマに関してのワークショップ開催がニーズのあるものだと実感できたのも、今後の独立後のビジネスにいい影響を持てた気がします。移住前後の人たちを集める場をつくってもいいかも、って思います。一新塾にて知り合った仲間は他にも、アンカズさんや伊藤恵美さんなどなど、あまたの社会変革に取り組む人たちがおります。彼らに私の静岡での独立を知ってもらったことが、私の更なる自信につながりました。家族を連れて、彼らとの交流の場に行けたのも、今年、印象に残る出来事だったと思います。


「富士市で独立の決断へ」
そして、今年は何よりも独立の決断が一番のトピック。富士市の人たちとのつながりをつくるきっかけになったのは、NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡の方々との出会いでした。特に、当時、東部地区の責任者をされていた米山世紀さんとの出会いから、静岡への道筋が見え始めました(参考記事はこちら)。その後、地元富士市の成長のために、「富士山わかもの会議」の代表としてわかものたちを引っ張る小泉卓登さんとの出会い、富士山わかもの会議が主宰するイベント(富士山わかもの会議#2)への参加、など、地元とのつながりが大きくなってきたのは、独立に向けてエンジンがかかってきたことを表しています。富士山わかもの会議の取り組みは、特に私の中では刺激的で、市民として主体的に街を変えていくためのチャレンジをしていこうという勇気をいただいた気がします(参考記事はこちら)。
そして、5月末に本格的に独立を決断し、富士市とのつながりは徐々に強くなってきました。6月にf-bizへの初訪問、11月に商工フェア、そして12月には富士市のシティープロモーション課と商業労政課が主宰したワークショップに参加して、さらに地元の皆様とのつながりができました。


来年は、こうした富士に縁ある方々とのご縁を深め、自分のやりたいことを発信して、さらに富士市とのかかわりを強めていきたいと思っております。市民生活サポートをしていくためには、その街の現状をよく知ることは必須。行政や民間の方々とともに歩みを重ね、富士市の発展に寄与できればと思います。富士商工会議所さんとの関わり、富士市役所さんや市の方々とのつながりを強くするためにも、このブログやLP(ランディングページ)の充実化に向けて年明けからパートナーさんを見つけて取り組んでいきます。
2018年、平成最後の年。ブログをこちらに引っ越して今日のこの記事が319個目の記事になります。3月20日より毎日更新してきました。
富士みらいクリエイションの情報発信源として、また、私、まっすうの考えの発信手段として、これからも引き続き、2019年もよろしくお願いいたします!長い記事となりましたがおつきあいいただき、ありがとうございます。
来年が皆様にとって幸せに包まれる良い年となります事、祈念いたします!
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