月に一度、自分にとって価値を感じられる時間を過ごせる場。サードプレイスと呼ばれるところ。毎月楽しみにしていますが、今回はまたとりわけ楽しみにしていました!
ビジネス書の書評ブログを書かれている方。この方がいよいよ、サードプレイス・ラボさんにやってまいりました!
今回は「定年後不安」の著者で知られる大杉潤さんがいよいよご登壇です!
★大杉潤さんのブログ http://jun-ohsugi.com/
最初の著書でもある、「入社3年目までの仕事の悩みに、ビジネス書10000冊から答えを見つけました」も、会場にて購入いたしました。
物腰柔らかく真面目な感じを醸し出されているお姿は、銀行ご出身の面影もあるのかなあと。サードプレイス・ラボアドバイザーの徳本昌大さんとの対称的なお姿。このお二人、とはいえ、ビジネス書の書評ブロガーという共通の軸をお持ちになってらっしゃいました。
大杉さんのお話の中で印象に残ったのは、まず、自身の未来像をもたれていて、それに繫がることを仕事にされているということ。
「七十歳になったときには、ハワイで執筆のみで生活する!」
ここにつながるための道筋を描いておられました。だからこそ、ビジネス書を出版されて著名になる。そこに関係する仕事を優先されていることや、自身の著書を認知されるためであればどこでも駆けつける。そういった行動一つ一つが、まさに大杉さんの未来を現実にすることにつながり、サードキャリアに向けて突き進まれているんだと感じました。
また、本の読み方も参考になりました。かつて私は、神田昌典さんがやられているアルマクリエイションのフォトリーディングを学んだことがあります。あまり実践しきれてなかったんです。
ただ、大杉さんと徳本さんが本を読まれる目的は、神田昌典さんがおっしゃる事に通じるものがありました。全部一から読まずとも、大切なものや自分にとって知りたいこと、響くことが見つかればいい。だからこそ、数百ページの本全部ではなく、五ページでもいい。それでも自分に取り入れられる、響くものを獲得する。
そして、読んでおしまいではなく実践する、アウトプットすること。ここが最も大切。まさにその通りだと思いました。まだまだ行動できる余地がある。そんな気持ちにさせられました。
一番響いたのは、本には著者の人生が詰まっているということです。キャリアデザイン研修を、本一冊から受講できるといったら極端ですが、まさに人の生き様から何かを得られる。究極の自己開示ツールを著者は使っているからこそ、深い学びになるんだと感じました。その中にある著者の志、ミッション。そのミッションに触れて自分のミッションをさらに研ぎ澄ませることになるんだろう。ビジネス書を読むことが人々のキャリアデザインにつながる。何だか頭を後ろからガーンとされたような衝撃でした。
主催者の安斎さんや大村さん、常連の渕脇さんをはじめ、今日は齢九十にして人財育成をライフワークとされている井浦先生にもお会いでき、まさに人によって学びを促進される時間となりました。
独立までいよいよ半年強になり、私もワクワクしてきています。サードプレイス・ラボの皆様との触れ合いと、大杉さんからの学びを大事に磨き、育てながらまた明日に向けて進みます。可能性を自ら拡げて、未来に向けて挑戦できるようにするために!
ありがとうございます!
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