台風の影響で関東はすごい風。大阪では被害が大きかったようで、今日は有休であったためずっとテレビでその様子を見ておりました。いやー本当にひどいですね・・・
今日はそんな天候でしたので、事業計画書に向き合いました。ただ、一つわかったことがあります。数字に落とし込むまでの水準には至っていないのですが、一番大事なのは起業への想いなんですよね、やっぱり。結局そこに戻ってくるんです。
顧客ターゲットを考えたり、事業の大まか方向性を考えたりするのですが、その理由は想いにあるんです。そこに戻るんです。そこがあれば、あとは市場や社会のニーズに即したものかどうか。ただ、私の場合には、形のある物をつくるわけではないので、在庫や生産に関するコストがあまり考慮することなく、そういったリスクを考えなくてもいい。むしろ、想いがきちんと形になって買ってもらえるかどうか、使ってもらえるかどうか、ですから。となると、コンサルティングやカウンセリングはまさに想いをどう形にするか、です。
SWOT分析をやって、強み・弱み・機会・脅威をあぶりだし、それらを活かしたり補完したりする手立てを考えてみました。まあ、どれも想いに結びついてくるんですよね。ですので、この分析はあんまり深堀しすぎるとドツボにはまる。コンサルティングはやっぱり想いがどれだけ大切かですね。あとは、世の中の人材育成ニーズをどう捕まえられるか。そのニーズは一度は想定で考えてみる必要がありますが、ただ、今のトレンドはやはり「どう売るか」「どうコミュニケーションをとるか」の二点が大きいかと。それに関係して、マネジメントやリーダーシップなどの問題に波及してくるように思います。ただ、それではありふれていて、あまり差別化ができない。差別化するためには、地域にはないものを持ち込みながら、地域にあったものにカスタマイズするか。もしくは新鮮さを出していくか。専門性をどれだけ出すか。
これが見えてくれば、サービスをどう当てはめるか、ですね。地域性を出しながら、自分なりの哲学(面白さ、おせっかい、可能性を拡げるなど)を入れていくか。専門性を入れていくか。想いを入れて、それは自分と顧客とその先にいる方々の想いを入れていくってことですね。
「人と組織、コミュニティが持つ無限の可能性を拡げ、未来に向かって挑戦し続けられる社会を創る」
この想いを体現できるように自分が出来ることを突き詰めていきます。
この記事へのコメントはありません。