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お金に対しての考え方を変えると気持ちが豊かに

かつて、自律神経失調症で苦しんで休職に追い込まれたときに、その辛さを緩和してくれるようなものに出会えました。心理カウンセラーの心屋仁之助(こころやじんのすけ)さんの本です。その本は、こちら

「好きなこと」だけして生きていくという本です。頑張らないことや、自分の好きなことだけやっていくということなど、冷静に考えてみたら当たり前じゃんってことを、心屋さんがやさしく解きほぐしてくれるような本です。この本で何か頑張っている自分を労わることができて、転職して環境を変えていくという気持ちを強くさせてもらいました。背中を押してもらって一歩踏み出せたんです。心屋仁之助さんについては、どうも賛否両論があるようですが、私は、とてもわかりやすく言葉をほぐすような文章を本の中で展開してくださるので、好きな方の1人です。

そして、今回、再び心屋さんの本を手に取りました。今の自分の不安を解決するのにはうってつけだったので、買ってみました。

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文庫本になったので、手が出やすくなったというのもありますが、やはりお金に対しての不安は、なかなかぬぐえない状況がありました。ただ、この本を読んでみて、「いやー、実は自分はいろんなことを身につけてきていけるんじゃないのか」という手ごたえを持ったのです。

いろんな言葉がささります。

「存在給」という考え方。自分が認める自分の価値を高めるような考え方。

がんばる人にはお金が入ってこない。

お金(=豊かさ)はないのではなく、あるもの。

「自分は豊かさを受け取れる存在である」と気づく

顧客のニーズに応えないで、自分のニーズに応える

いくつかこうしてあるのですが、お金に対しての「やり方」(お金を稼ぐやり方)ではなく、「あり方」(お金に対する価値観)が変わることが必要であるということです。そんなことを本を通して知ってから、確かに何かお金に対してのあり方、変わってきた気がします。お金がない事への恐れ、あるいは、お金がなかったからギスギスした家庭、そんなことが頭の中でこびりついていて、どうしても、お金に対しての価値観がいいものでなかったように思います。お金がないとギクシャクする家庭で育ったからこそ、お金のあり方は、あまりいいものでなかった。それが、この本によって、変にケチケチすることもないし、心に豊かさをもたらしてあげたら、きっとお金に対しての嫌なイメージも払しょくできる。借り入れをおこすから貧乏などと考えるのもナンセンスなんでしょう。

お金に対しての気持ちが変わると、何か自分の心にも自信がもたらせてきた感覚を覚えました。きっとやれる。楽しい生活、仕事を思い通りにできそう。お金に縛られない、稼がなきゃいけないと物理的なお金に対しての気持ちを抱くのが全てではない。

また心屋さんに教えられました。救われました。

さあ、心を豊かに進んでいきましょう!

参考:今日紹介した本は「一生お金に困らない生き方」です。

 

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