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ゆるくつながる場がある~多磨霊園の「FLAT STAND」さんにて~

おそらく今回が100個目の投稿になります。いつもまっすうのブログ「人づくり、場づくり、心づくりを通して地方を元気に!~サラリーマンカウンセラーの富士への恩返し~」をお読みいただき、ありがとうございます。「人」・「場」・「心」に関係するテーマで今後も書き続けていきます。素直に、正直にいきます!

(おそらくブログのタイトルは近いうちに変わるかもしれませんが、引き続きよろしくお願いいたします)

さて、今日はワークショップデザイナーの同期、和田さんが店長をやっている喫茶店、「FLAT STAND」に行ってきました。

※FLAT STANDさんのホームページはこちらです!

陶芸体験。伊豆でもやったのですが、今回はもう少し小さめで身近な感じの体験。陶芸作家ささきようこさんがご指導くださって、楽しくやってきました。

※ささきようこさんのFACEBOOKページはこちらです。

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今回は箸置きを中心につくってみました。信楽から持ってこられた白土を使い、厚さに注意を払いながら好きな形に造形していきます。どんな形をつくりたいか、あらかじめ決めておけばそれなりのものを創れるんですけど、私の場合には、直感で創るのが好きで、その場でいろんな形にするのを楽しませてもらっています。何かに囚われない、ちょっといびつでもいいのでいろんな形をつくりあげる。それがいいのです。だからこそ、おそらく義務教育の中で学び美術や図画工作の科目はかなり成績は悪かったんですけどね(笑)。と今になって思います。

約1時間、初夏の陽気の中で楽しませてもらいました。

さて、この「FLAT STAND」さんは、京王線多磨霊園駅すぐ近くにあります。一本道が駅の横を通っていますが、そこから一本曲がれば住宅が広がる街。住宅街にたたずむ、小さなコミュニティスペースです。普段はコーヒーと日本茶を楽しめるカフェなんですが、今日のような作家さんたちが集まるマルシェが開催されたり、店長の和田さん(わだちゃんって呼びます)がワークショップデザイナーでもあるので、ワークショップの開催もよくされているようです。

今回のマルシェに来られている方々は、府中や武蔵野など、多摩地域で活動されている方が多かった印象ですが、私たちワークショップデザイナー仲間も、いろんなワークショップをFLAT STANDさんでやり始めています。わだちゃんの力も大きいと思いますが、そこに集ってくる人たちの笑顔が素敵です。強いつながりではないが、何かゆるーくつながっている感覚のあるコミュニティがそこにあります。また、そのゆるさがとても自由な感じ。

今回の陶芸体験のワークショップが開催されたのは、お店の裏手にある築年数が古いと思われるアパートのような部屋をぶちぬいた場所。一歩間違えると、放置された空アパートが不気味に立つような感じもありますが、そこをうまく利用して作業スペースになっているところが素晴らしい。決して怖い場所でもないし、逆にゆるーくつながれる心地よい場所なので、大人も子供もいろんな人たちが集います。しかも、仲間と話しながら自分の作品を楽しく紹介する方もいるし、FLAT STANDさんの常連みたいな方もいるし、また、素敵な歌声で気分を盛り上げて下さる方もいらっしゃった。(調べてみたら「加藤希(カトウノゾミ)」さんという府中市のシンガーソングライターさんでした)

こちらのページに加藤さんのことが掲載されています。

いろんな方々が集ってきて思い思いのことをやっていてもみんなが風景の一部になっている。お互いを受け容れあっているからこそ、できているものなのかもしれませんね。

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こんなゆるい感じを醸し出しているカフェ。わだちゃんがけっこうゆるい感じで楽しい雰囲気を出している方ですから、人が集ってきますね。府中の住宅街にあるコミュニティの一つの姿に触れられて、これは、私が目指す一つの姿かなって感じました。ゆるくてもつながっている人たちがたくさんいて、お互いに取り組んでいることをお互いに承認しあう。だからこそ、歌を歌ったり、ワークショップをやったり、楽しくおしゃべりしたりして、みんなで集まって楽しめるのかもしれませんね。

FALT STANDさんには、今日陶芸体験で創ったものが焼きあがった頃にもう一度伺って、今度はお店で少し休ませてもらおうと思います!ワークショップもいずれやりたいですね!

一つのゆるいつながりをコミュニティで創り出す姿。いいですね!楽しかったです!

 

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