今日はある会社にて、自分たちの取り組みをプレゼンテーションする会でファシリテーターを務めました。ファシリテーターというのは、場を促す役割。司会進行でもありますし、場で意見が出てきた時に、その意見をさらに膨らませるために傾聴や質問をすることもあります。また、関係ない話が出てきそうになったらその場でうまくかじ取りをする。とはいえ、あまり目立つのではなく、場に参加している人たちが、自分たちの考えていることを引き出せるようにする。こんな感じでしょうか。
今日の会では、これまでの営業活動についての取り組みの共有がなされました。何がうまくいって何がうまくいかなかったのか。問題や課題になっていることは何か。それを整理してパワーポイントで資料をつくってプレゼンテーションをしていただいたというわけです。
いくつかのグループの方々が自分たちなりに取り組んだことを資料を作成してプレゼンテーションをしてくださいました。こうした場面はそうあるものではなく、緊張もするだろうし、ましてや初めて取り組んだこともたくさんあって、頭をひねりながら臨んでくださったと思います。それでも、苦しみながらもなんとか乗り切ってくれた。感謝しかありません。
今日はこのプレゼンに着目してみます。
人前でプレゼンテーションをするというのは、はっきりいえば緊張するものです。今でも私も緊張することがあります。ただ、その要因は、十分な準備ができていなかったり、自信がないと感じたりする内容だからです。そうでなければ、研修講師を何度もやっている身からすれば、緊張することはないのです。
今日の方々はプレゼンに際しては緊張してましたね。人から評価を受ける、重役の方々が耳を傾けている。そうした心理面に影響を受けるようなことがあれば、やっぱり緊張してしどろもどろになるし、声は上ずるし、何を言いたいのか全然伝わってこない状況になりますしね。
プレゼンのスキルとして確かにいくつか伝えられる内容はあるのですが、何はともあれ大切なのは、自分の発表内容に自信を持てているか。自分の発表する内容が、十分に準備を重ねて問題ないものとして位置付けられたものであれば、プレゼンでもそう失敗することはない。とにかくいろんな準備をすることです。話す内容の裏付けをとる、練習をする、資料を丁寧に聴く人目線で作成する、堂々とした姿勢を保つ・・・こうした準備を入念にするからこそ、プレゼンも自分なりに満足したものになるし、聴いている人も満足したものになるんです。
準備を入念にやればプレゼンはこわくないのです。準備を徹底しましょう。スキルは後からついてくる!
蒲田に臨時出店していた桔梗屋。山梨では有名な信玄餅をいただきました。緊張感から解かれた後は、是非こうした自分にとっての癒しフード?ソウルフードを召し上がってみてはいかがでしょうか?
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