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質問は怖がるものではなく歓迎するもの~成長の証~

今日は少ない人数での研修で、とても楽しかったです。

そんなことをかつては思いもしなかったですね。少ない人数でやっていると、一人一人に丁寧に伝えるように進めていくので、距離がどんどん近くなる。そうすると、受講者からの質問が多くなるんですよね。「ちょっとこれ、なんだか違う」って思うと、訊きたくなる。関わり度合いが深くなればなるほど、納得感を得られないと訊きたくなるものです。

研修の講師をやり始めた当初は、こうした質問をとても恐れていました。答えられないと恥ずかしい。その答えられない状況にいると、講師としての威厳も保てないし、プライドも崩れてしまうんじゃないかと。

しかし、そんなものは思い込みにすぎなかったですね。しかも、本当にくだらない思い込みでしかなかった。答えられないってことは実はないんですよ。わからなければ、質問者に質問の意図をどんどん深堀して逆に訊いていく。そうして詳しく聴いてみたら、答えられるネタが必ずあるのです。

そう考えますと、今日の少人数での研修はとても面白い発見がある。そんなことを終わってから感じましたね。深い議論、深いやり取りをお互いに出来るので、お互いのことを分かり合えて信頼感が得られるというものです。なかなか楽しい時間でしたね。質問、どんどんして下さいと言いたくなる気持ちがわかったのかなって思います。

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終わった後の御堂筋のイルミネーションが何だか気持ちを落ち着かせてくれます。人と真剣に研修で向き合うと本当に楽しい。質問をして下さるというのは、興味を持っていてくれる証拠でもありますからね。その質問をどんどん歓迎して、自分の中でまた新しい気づきを得られることが何よりのレベルアップのきっかけになるんですよね。だから、質問って本当に貴重。恐れるものではなく、興味を持ってくれている、その気になってくれていることの証だと思って、どんどん歓迎していきたいですね。そして、日本一のいただきを目指し、レベルアップをし続けるきっかけに、こうした質問がいきてくればと思います。

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新幹線から、朝7時ごろ日本一のいただきのある故郷を通過した時には、そのいただきは見えなかったです。やがて姿を現すでしょう!なぁんて。(笑)

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