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中長期の事業の姿を思い描くきっかけに~沼津市の空き家見学会に参加しました~

今日は沼津へ。沼津は移住先と決めているわけではないのですが、先日の移住のセミナーで出会った方のお誘いがありまして、不動産についてみるポイントを学びに行ってきました。

沼津の駅前商店街(南口)は、かつて私が新社会人で赴任した会社の事務所がありました。そのころは行って帰るだけで楽しむも何もないような場所でした。今日は沼津の街の歴史に詳しい沼津市役所の方のお話を聴きながら、街を歩きました。これ、まるでブラタモリです(笑)。約1時間のお散歩です。

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沼津の狩野川沿いの商店街には、まだ昔ながらのこういう石垣があちこちにあります。旧三枚橋城(沼津城)の近くで、また、狩野川を中心に船で運搬がさかんだったという歴史があったそうです。更に、沼津は古くから栄えていた東海道の宿場町であることがよくわかりました。まだまだ様々な昔ながらの業を営んでいるお店もあり、沼津の歴史がいっぱい感じられるのがこの沼津駅南口エリアですね。再開発を控えているのですが、この歴史ある街の中にも、まだまだ借りられる物件もあるみたいです。

空き家からそのポイントを探る。これはとても面白い企画でしたね。大家、地主さんとの関係性やどこまで内装をいじれるのかなどなど、私が将来事業を営んでいくうえで、どこまで出来るのか、どんなことをすればいいのか、いろんなイメージを沸かしながら歩き続けました。知らなかったこともいろいろと出てきて、良い時間を過ごせました。

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ちなみに、この空き家見学会を主催しているのは、小商い研究室というところです。先日東京の移住セミナーでお会いした山田知弘さんのお誘いで行ってきました。

※山田さんの主宰されているアンティークドアさん

いろいろと内装をいじるとしたら、実際に物件を買ってしまうのが良いんですね。そうすれば、内装からデザインから、自分でいじることも出来そうです。ただ、自分一人では無理ですね(笑)。いろんな専門家さんとのつながりも大切になります。また、周囲の方々の理解を得ないといけないこともありますし、どこまで出来るのかというのもありますけどね。

今日、参加してみてわかったのは、やはり何はともあれ、自分が事業の姿をどう描くかということです。山田さんと二度お会いしてわかったのは、まず独立することをゴールにしてはいけないなぁってことです。最初は独立がゴールになっていた時期もありましたが、今日のこのイベントの参加でしっかりと段階を踏んだビジョンを描いてみようと思いました。創業時に短期、中長期で姿を描き、その中長期ビジョンを実現するために必要なのがもしあるとしたら、ワークショップなどを実践できる場やコワーキングスペースなどを設けられる場であり、そういう人のつながりであり、また、私自身の知的財産もあるといいわけですね。未来の自分の姿を思い描くためにも、まずはしっかりと事業を推進して、利益を上げていく。それが社会貢献や場づくり、地域活性化など私がやりたいことにつながっていくのだと感じました。

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いろんなことを考えた後は、三嶋大社へ。我が家の氏神様です。その三嶋の周辺の水も美しいですね。

こうして現場を歩いてみる。妻と話してみてわかったのは、改めて「現場」は大事だということです。現場にいる方々とつながり、そこから新しいつながりを求め、自分の見聞を拡げて自分のやりたいことに近づいていける人たちとたくさん知り合っていく。やはりこうした活動は楽しい。事業を軌道に乗せるのは簡単ではないでしょうけど、こうした地道な積み重ねを進めていこうと思います。

来週は富士の産業まつりにいきます!!現場を知るために!

※沼津市役所の移住相談窓口はこちらです。

 

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