久しぶりのブログとなりました。
年末にさしかかって、キャリアコンサルティングの仕事に関わらせていただき、ある事業所の従業員の方々とお話をさせていただいたり、お話を聴かせていただいたりしています。
こうした場面で私が心がけているのは、いかに目線を相手と同じにするかということです。相手との目線が同じでなければ、上からや下からになってしまうと、お互いに本音で話もできない状況に陥ります。相手との目線が同じというのは、たとえば、あなた方のことがわかっているということを相手にわかるように反応で示すということです。お互いに「そうだよね」といえるような関係にしていくことを心がけます。「そうだよね」、といういわゆるお互いにYESといえる状態をどれだけ重ねていけるかどうかにかかっていると思います。
YESを重ねるのは、決して同情でもないし、変に同意ばかりをしているわけではありません。まずは相手の話を受け止めるということを意識していると、自然と「YES」という反応が出ます。こうしてお互いにYESを発し続けていけば、どんどんYESを重ねていって、徐々にお互いの間にあった心理的な溝が埋まっていくのです。
どこにお互いにYESといえる部分があるか、いわゆるYES探しをしながら話をしたり聴いたりしていきます。これが私が意識しておこなっている面談です。お互いにYESを取りあって心理的に開いていた距離を詰めていけば、やがていろんなことを話そうという気持ちが少しずつ湧いて出てくるのです。この気持ちが拡大していくことが、やがていろんな話をしたくなるような関係をつくり出していきます。
ただ、だからといって、YESを得たいがために、安易な妥協や同意はしません。安易な妥協や同意というのは、かえって相手に対して失礼な状況をつくってしまいかねません。変な期待を相手に持たせるようなかかわり方は、本当の意味で相手のことを受け止めているとは言い難いのです。むしろうわべだけの関係になってしまうかもしれません。
私は、お互いの関係をよくするためにまずニュートラルに受け止めます。言葉をしっかりとニュートラルな気持ちになって受け止めるようにします。これが相手と話をしあえる関係をつくっていくうえでは最も大切なことです。相手の言葉を受け止めてそれをかみしめつつも、相手の話を聴いたうえで、必要だと思ったことはいろいろと話をしていきます。提案をすることもあるし、おせっかいかもしれませんが、アドバイスをすることもあります。こうして関係を深めていけるからこそ、どんどん本音で話せる関係が構築されるのではないでしょうか。

今回のキャリアコンサルティングに関わる面談では、すべて女性の方々との面談になりました。性別は関係ないかもしれませんが、まずは感情をしっかりと受け止める、受け止める。そして、受け止めたうえで、必要に応じたアドバイスをして考えるきっかけを与えるようにするのです。
女性従業員の方々がお話することを受け止めてこれからのことをいろいろと伺いながら、必要に応じたアドバイスや提案をさせていただきました。こうしたかかわりから、少しでも従業員の方々がイキイキと働けて元気よくやれるような職場が増えていけばいいなって思います。
明日はいったんキャリコンからは離れて、人材育成にかかわる取り組みに入っていきます。





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