未来の自分を思い描く。これは思いきりやったほうがいいんですよね。できるかどうかではなく、やりたいことを描く。もともと未来を描くというものはそういうもの。でも、ついつい人はできるかできないかを気にしてしまうものです。
自分の未来のことは自分でしかわからないもの。そうであれば、つまらないものではなく、ワクワクするようなものをいっぱい描いてしまえばいいではありませんか。そんなことを日々考えていますか?
なかなか考える暇はない。忙しい。もしくは考えることはあっても、ビジョンを書いたものが可視化されていない。書いてもそれがワクワクするかどうか。いろんな方がいるでしょうね。
こうした様々な方々の悩みや何か不満なところを解決する一つの手立て。逆算手帳です。逆算手帳でビジョンを思いきり描くっていいですね。これって、別に手帳でスケジュール管理するためのものではなく、思いきり自分のビジョンを描き、そのビジョンをかなえるための計画を立てるものです。

私も描いてみたのが、逆算手帳の骨となる「ライフビジョン」です。全部で8つのカテゴリーでビジョンを描いてみました。もっと画像を入れてみたり、字をカラフルにしてみるなど、このへんは逆算手帳に落とし込みするときに書き直しますが(じつはこれはまだ講座で配布されたシートです)、私がこだわったのは、それぞれのカテゴリーに一文字の漢字をあてはめたことです。
「楽しみ」は『和』。「学び成長」は『磨』。「ライフスタイル」は『快』。「健康」は『放』。人間関係は『結』。お金は『積』。仕事は『育』。「ライフワーク」は『書』。以上8つのカテゴリーのビジョンのキーワード。
特にこの中で私が驚いたのは、『和』という文字が入っていたことです。私の本名の中に入っている漢字、『和』が存在するんです。和にかかわるスポーツへの挑戦や、趣味・教養も和に関わるものをたしなんで、心の成長、人間の成長にも関わってくるんでしょうね。
こうしたものを踏まえ、ライフビジョン実現ための計画を同じように、逆算していきます。「10年後に一般社団法人化を実現したい」、「人材育成プログラムを自ら開発し、それに関係する出版を実現したい」。たしかに、自分がやりたいことを成し遂げたいのであれば、未来から逆算して今にさかのぼっていくのは定石ですよね。私はこの考え方を落とし込み、逆算手帳を仕上げて2019年は臨むことを決意しました。計画の立て方の部分は別途年明けの受講になるため、まずはビジョンを描いて、それを叶えるための計画を大まかに立ててやるべきことをやっていこうと思います。
手帳っていいますけど、何か管理するものではないのです。講師の大村信夫さんがお話されていましたが、「一度きりの人生、自分の人生をワクワク笑顔ですごしてほしい」。それを実現するためのツールです。
人のために命を使う、すなわち『使命』。その使命を果たすために生きているって思えば、別に辛いわけではないし、むしろ、その使命に気づいて生きていけるんですから、楽しいに決まっているわけです。その使命を実現するために生きているって思えば、仕事も私生活も楽しみになりますよね。考えてみれば至極普通のことを気づかせてくれるのが、逆算手帳なんだと思います。講師として紹介されている方々がまさにそれを代弁されている方々であり、他人にワクワクしながら楽しみながら人生を語って下さる方々なんだと感じました。

大村さん以外に出会った方々も、ライフビジョンをいろいろと描きたい、逆算手帳でそれを落とし込みたい。そんな想いがあるからきっとこうしたセミナーにおこしになるんでしょうね。私ももちろん、その一人です。キャリアデザイン、ライフビジョンデザイン、やっぱり楽しいです!いろんな人の生き方を聴いて学びがたくさんあるからですね。そんな人たちの何かお力になるべく、産業カウンセラー資格やキャリコン資格をとったようなものですから。
大村さん、素敵な時間を2回に渡りありがとうございました。逆算手帳、今まで出会った手帳とは間違いなく異なりワクワクしているものです。「vision→plan→action」の流れによって、実現に向けてワクワク人生のリスタートを来年迎えます!
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