あれあれ?なんかフォントが変わっているぞ・・・編集画面のフォントが何か変わっています。ワードプレスは気まぐれさんですね(笑)。
さて、今日は神保町のブックカフェへ。講演家の田口智隆さんと、大杉潤さんのトークショーへ行ってまいりました。

田口さんと言えば、お金の専門家です。ただ、ちょっと一味違う方。ファイナンシャルプランナーさんによくある、金融商品や年金、保険などのセミナーをやるような方ではありません。お金の使い方について、ご自身の経験も踏まえて語って下さる方です。血管が切れちゃうのではないかというくらいに、マシンガンのような話し方をされるのがとっても印象的な田口さん。物腰柔らかく穏やかにお話をされる大杉さんとは何だか対照的なイメージで、これがとても面白かったですね。
田口さんの自己破産手前まで行った頃の人生から、復活してお金持ちになる流れを語って下さいました。キャバクラ通いなどでお金を使いまくり、自己破産寸前までいった方が、ロバート・キヨサキ氏の名著「金持ち父さん貧乏父さん」に出会ってから急激にお金への意識が変わり、2年で借金を完済。まさに蘇ってそこからお金持ちになっていったという急浮上の人生。いやはや、驚きです。

ベースになったのは、この田口さんの新しい著書「1億円の法則 古今東西の大富豪に学んだお金の真実」です。この本の内容はまだ読んでいないのですが、まさに「お金持ち」になれるためのものです。
ただ、誤解してほしくないのは、いわゆる「お金持ちに見える人」になるのではないということです。派手な使い方をして秒速で稼ぐとか、リスキーな金融商品に手を出して、リターンをでっかくねらうための博打のようなものでもありません。確実にお金を稼いでいく。資産と負債という考え方をしっかりと持ち、お金をどう振り分けていくか。まさにコツコツと生きていく形を突き詰められているような、28歳以降の人生の田口さんの考えがぎっしりと詰まっています。
田口さんは、累計80万部を超える著作を売り上げています。来年、作家デビュー10周年を迎えて、100万部を目指していくとのことです。とても高い目標を持って動かれている方には、何か躍動感があり、そういう場に最近は引き寄せられているような感覚です。独立を宣言して以降、こういうご縁がどんどんいただけるのが嬉しいです。
田口さんの人生の話を聴きながら、私もお金では実は苦労していることを思い出しました。クレジットカードのキャッシングの負債と、ショッピングローンの負債を2本抱え、約150万ほどの借金を背負った過去があります。信販会社勤務でしたから延滞は許されないので、毎月返済を重ねてショッピングローンなどはボーナスで一括返済をして出来るだけ負債を減らしていきました。この類の負債を完済できたのは、本当に昨年の話で、返しきった後でキャッシングをするもとになったクレジットカードに鋏を入れて解約しました。一時はおまとめローンにして利息を減らすなどの努力もしました。それも返しきっても、またキャッシングをして新しく20万近くまで借りてしまう悪い癖を断ち切って、今は浮上しています。これは、資格試験のための勉強や本への投資、各種セミナーへの無謀な投資などで、自己啓発にかけたお金が大半です。ようやく何か自信がついてきて、自分でやるぞという気になりましたが・・・
田口さんは、今後、世界一周旅行に行くのをねらっているそうです。生涯十周するというのも面白い。奇抜だけど、コツコツと地道に、言われたことを実践してやり遂げて、しかるべき人にフィードバックをしてきたからこそ、田口さんの浮上からお金持ちへの道が切り拓かれたのかなって思いました。
サードプレイス・ラボの安斎さんとも再会し、安斎さんとのプチ忘年会的な交流ができたのも何よりです。

今年本当にお世話になったので、お会いできてよかったです。

何か本当に引き寄せられる最近の様々な場での出会い。刺激的ですね。
加速していきます!インディペンデントの生き方を実践するために。
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