私は人材育成に関するコンサルティングの仕事をしています。様々な業界で、とりわけ、事務や営業の仕事をしている方々の育成に携わる方々に対してお話をさせていただくことが多いのです。
その時によく申し上げるのは、組織の要はマネジャーであるということです。特に今は実務と育成両方をこなしていく役割を担うケースが多いんですよね。負担はかかりますが、組織の要として、組織の成長を担う人材であることにかわりはないんです。どういった方々を育成するのが優先か、と尋ねられたら、マネジャー、特にミドルマネジャーを挙げます。経営を担う予備群でもあるし、できると思われているから期待もある。だからミドルマネジャーなんです。
難しい役割、立ち位置でもあるため、簡単に育成できるかというと、必ずしもそうとは限らない。だからこそ、ミドルマネジャーの育成は課題になるわけですよね。これからのみらいを担う人材は、ミドルマネジャーが該当するケースが多いと思いますね。
人を減らすような業務であっても、その業務を取り仕切り、育成まで関わる方は不可欠です。ミドルマネジャーは、働き方改革や自動化の波が押し寄せる社会に変わっていくとしても、なくならない職務でしょう。是非とも、ミドルマネジャーを育成する仕組みをこれからもみらいを創っていく方々とともに取り組み続けたいですね。
新宿の副都心にも、たくさんのミドルマネジャーが戦い続けていることと思います。彼らを育成し、成果を出し続けるようなことを、お手伝い出来ればと思い続けていきながら、新たなプログラム開発にも取り組んでいきます。みらいを創り出すために!
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