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今を一所懸命に!

一つ前のブログ記事で、不安は成長の過程だと書きましたが、何に対して不安になるかを改めて考えてみたいと思います。

たいてい不安の対象になるものは、目に見えません。目に見えない形のないものばかりです。さらに現実になっていないものが多いです。そもそも不安が現実になるかどうかはわかりません。自分自身が原因で現実になるときもあれば、他の事象が原因で現実になるときもあるのです。こればかりはなんとも、ですが・・・

不安のなかでよく見られる特徴は、可視化されていないものでありふわっとした形のないものです。そのようなものだから、後になって振り返ってみると大したことはないのです。不安は何だったのかなぁ、って思えるものばかりなのです。だから不安にとらわれる必要はないのです。もちろん、不安になるなといえば余計に不安になるので、不安にはなってもいいでしょう。ただ、その不安の正体が何かをわかっておいたほうが、訪れる不安への心構えができそうです。

では、見えないものに対して不安を抱えてしまったらどうするか?見えない先のことに不安になるくらいなら、とにかく今を一所懸命です。今を大切にするのです。しかも「一所懸命」です。この一所懸命というのは、昔、武士の世の中(中世)にいわれたものです。中央の幕府から土地を与えられた武士が、その土地を命を懸けて守って生活を維持するという意味で使われていました。土地を守るが転じて命を懸けて守るという意味になったそうです。幕府から土地を与えられているわけですから、有事があれば命を懸けて幕府を守る。そのため、鎌倉幕府に異変があれば、いざ鎌倉、と家来を引き連れて駆け付けたそうです。

私は、今をまさに一所懸命の気持ちで取り組むべしと思います。一所懸命は仕事だけではありません。生きることそのものもまさに命がけです。大きな苦難に直面しているわけではなくても、命を脅かされるような戦を仕掛けられていなくても、まさに自分の命を懸けるくらいに自分や家族、会社を守っていく。今のこの瞬間を大切にして。だからこそ、仕事に情熱を傾けるときもあれば、思いきり休息するときがあるのです。そして、その瞬間を大切にする。今を大切にして生きていけば、未来への不安に苛まれる頻度は減ってくるのではないでしょうか。

仮に不安になったとしても、不安は成長への過程ですから受け止めればいいのですが、不安になって気持ちを乱される必要はありません。不安は不安でしっかりと受け止めて、今を大切にしていけばOKなのです。「今を生きろ!」ってよく言われるけど、見えない不安にとらわれないで今を大切にしようという意味でとらえています。過去を嘆いても仕方ないし未来に不安を抱えても仕方ない。今の自分のやり方、あり方で不安は期待に変わるかもしれないし、不安は消えてしまうかもしれない。とにかく今を大切にしていきましょう。

先日、ある塾で開催した「7つの秘宝ボードゲーム」の会。子どもたちは大いに喜び、楽しんでくれました。今を大切にして判断をするのですが、そのときに大切な姿勢をゲームを通して学べます。興奮しちゃうとわからなくなるのですが(笑)。今を大切にして意思決定をすれば、目的はかないます!

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