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伝わるためにかかわるのが原点

今まで会社員のころに私がうまくいかなかったときというのは、相手に物事が「伝わらない」のが大きな障害になっていました。伝わらないために様々なコミュニケーションにミスが生じてしまい、相手が怒り、相手が悩む。相手だけでなくて自分までもが怒り、悩むという状況に陥ってしまいました。

コミュニケーションにミスやすれ違いが起こると、仕事も円滑に回らなくなります。仕事が円滑に回らなくなるために、人間関係がうまくいかなくなってしまい、職場全体の雰囲気が悪くなるのです。伝わらないために起こる弊害はどんどん広がります。

よく仲良しクラブでは仕事はうまくいかないとは言いますが、そんなことではなく、そもそも人間関係がよくないため、いろんなことが機能しなくなります。指示命令系統、報連相の遅滞、顧客からのクレーム、社員の休職など、様々な副作用をはらむのがまさに「伝わらない」ことから出てくる事象と言えます。伝わるようにするためのコミュニケーションを心がけていれば大丈夫なのに・・・

伝わらないためにやがて相手を信じなくなる。それによって、会社が嫌いになる。1回伝わらない状況が発生したために、それによって全然物事が伝わらない波が押し寄せてきてしまうのです。私は、この連続して伝わらない状況を目の当たりにして、伝わるようにするためにはどうすればいいのか考えることが多くなりました。伝わるようにする。今、それが研修を行う原点になっています。

相手を信じていれば、相手を理解していれば、想いや言葉が相手に「伝わる」のです。正確にかつ効果的に伝わるようにする技術ももちろん必要にはなりますが、それ以上に、伝わるような人間関係を構築していない限りは、仕事で成果も出なくなってしまいます。お互いに伝わる関係を築き、仕事がうまく回るようになり、いろんなことが滞りなく伝わるようになる。成果につながるためには欠かせないのが「伝わる」ことです。

いかに相手に伝わるようにするか?伝わるようにするためには、どんな話し方、どんな聴き方、どんな考え方、どんな技術、どんな心構えが必要か?いろいろな観点から相手に伝わるようにするためには、それぞれのビジネスパーソンが伝わるようにできる技術をレベルアップしていく必要があります。

私が研修の中で今一番コアだと思っているのは、まさに「伝わる」技術、「伝わる」心。そして、人だけでなく、伝わる状況を環境面でもどのようにつくっていくか、という点です。伝わるためにはどうするかをよく考えて、様々な方法で組織にかかわるように、伝わるようにしていきたいですね。

この4つの「カモ」は、日本褒め言葉カード協会の理事長からいただいたものです。つらくなった時であっても、また「がんばれるカモ」です。相手に「伝わるカモ」と思ってコミュニケーションをとっていけるような関係を構築していきたいですね。

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