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教え合いの場をつくるという夢

教え合いを自発的にやれるってこと。これはなかなか簡単には出来るようにならないものです。なぜならば、自分が知っている事や経験した貴重な財産を簡単に奪われたくないと感じる。そういう人は多そうですね。

特に、知識に専門性が伴うような仕事に就いている、あるいは、芸術家や料理人、芸人など、技にその人らしさが色濃くでている。こんな場合にはなかなか自分の知っていることを表に出したくないという方が多いようです。

私は、仕事の中で何かを教え合いする場面はとても好きです。自分が他者に物事を教える場面は大好きで、相手によっては自分の持っているものを惜しみなく出したいと感じるくらいになります。また、教わる場面でも、新しい情報に出会い、身につくことにワクワクするような気持ちになります。未知との遭遇に対しての期待感が高まり、成長の機会として捉えられると尚更ですね。

確かにいろんな知っていることやノウハウを出すと、他人に持っていかれるというリスクがあることは事実です。特に形のないものほど、それらが容易にやりやすい側面もあり、知的財産での権利保護の必要性が叫ばれるのもその影響ですね。

リスクから守るためにはこうした知的財産保護のような内容の知識は持ち合わせる必要があるのは確かで、それによって防衛手段は持つ必要はあります。ただ、それにとらわれたり、そのリスクを守ることだけに躍起になっていては、新たな挑戦に挑むことすら怠ってしまう気がしています。

私は、リスクよりは新たな出会いをかなり重視する方かもしれません。タロット占い?でかつてカードをひいた際に、学びの天使、を意味するようなカードをひいて、占いに詳しい方に「学びの天使」と言われたくらい、学びを伴う新たな出会いに対しての喜びは人一倍強いのかもしれません。だからこそ、教え合いの場や時間は大切にしたいのかなあ、と思います。

私は、こうした教え合いを楽しめる場所をつくりたい!以前やっていたサードプレイスも、その一つでした。それを自分の手でつくりあげていく旅に出る準備をしています。

困難がたくさんあるのは承知の上、でも夢はあきらめない!明日に向かっていく前の夕暮れのような段階ではありますが、その夢はかなえるためにある。教え合いの好きな学びの天使が世に向かって力を解き放ちたいからこそ、見続ける夢です。

夢はかなえたる!

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