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自己開示からうまれる絆

私はいろいろなところでグループをつくる、チームになる、などの経験を積み重ねてきました。協力しあって何か成果物を創り出す場合もあれば、その場限りの集まりで終わる、みたいなこともありました。

様々な場所に飛び込み、チームをつくってその日限りのものもあれば、ある程度の期間を経てやっていくものもあります。

様々なチームの中で活動することで見えてきたのは、そのチーム活動が好転していくためのポイントがあるのではないかということです。

一つは、互いのコミュニケーションについて。ついつい言葉がきつくなる、人の話をさえぎり、否定する。議論を戦わせて勝敗を競うような場ならばともかく、チームで協力して目的を達成していくのてあれば、コミュニケーションのとり方一つで争いにすらなりえます。思うようにならないことは多々あるにせよ、そこでコミュニケーションのとり方に問題を引き起こしてしまっては、何のためのチームなのかよくわかりませんよね。傾聴を中心にした基本的なことがここで生きます。

そしてもう一つ大切なのは、自己開示。特にある一定期間力を合わせて目的に向かって取り組んでいく場合には、お互いの絆を深めることが必要。期間が長くなり、目的達成に向けて力を合わせることが不可欠であれば、自分の思っている本音をさらけ出す。さらには、自分の過去の話や未来のビジョンを話して人生をぶつけ合うことだって欠かせない。絆を深めていくためには、自己開示をして互いの深いところまでわかり合わないといけないように思います。そこが表層的になってしまうと、目的達成に向けては遠のくばかりでチーム崩壊になりかねないですね。

今私が関わっているチーム活動の中には、自己開示をして人生をぶつけ合うことをしているものもあります。独立起業に向けての道にアクセスするには必要ということもありますが、何よりも、信じる人や仲間のために貢献して喜びを互いに感じられることが、私の中の人生観として大切にしたいものです。その大切にしたいものを得られる実感があると確信したからこそかかわっているチーム活動でもありますが、であるが故に、自分のことを飾り気なくさらけ出していく必要があります。むしろそういう関係でありたい。壁があってなかなか乗り越えられなくても、互いをさらけ出せる関係だからこそ、知恵を出し合い、話をしあえば乗り越えられるんです。

互いを自己開示しあって行うチーム活動はそんなに多くはありません。むしろ限ってやらなければ身がもたない。本当の自分の想いの奥底までさらけ出すことのできる場面は限られています。さらけ出す時には思い切りさらけ出して、目的達成に向かって突き進んでいくことです。絆を深めて取り組めば、大きな達成感がきっと得られる。そう思います。

恥ずかしいことない。卑屈にも偉そうにも必要以上になることはない。

自己開示して、絆深めていきましょう!

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